写真:岡 泰行

筒井城の歴史と見どころ

筒井駅前の「つつい歩いてマップ」で、現地の把握を。筒井城15次調査現地説明会資料は、調査地(現地)の掲示板に掲載されている(場所は上記Googleマップ参照)。

そのほか、大和郡山市教育委員会で資料をGETできる。

筒井城の撮影方法

いわゆる「筒井順慶城址」の石碑は、西向きに設置されているので午前中は避けたい。

筒井城の写真集

城郭カメラマン撮影の写真で探る筒井城の魅力と見どころ「お城めぐりFAN LIBRARY」はこちらから。

筒井城の関連史跡

筒井順慶の墓・五輪塔覆堂やはり筒井順慶の墓だろう。五輪塔覆堂といい、駅でいうとひとつ南の平端駅から、東北に徒歩5分の場所にある。また、この平端駅から南西約1.5kmの地点に、中家環濠住宅という二重の堀に囲われた環濠住宅があり、そのうち石田氏邸の門は、多聞山城の移築城門が使用されている(詳しくは上記Googleマップ参照)。そのほか、稗田環濠集落、番条環濠、大和郡山城、慈光院など。

筒井城のおすすめ旅グルメ

コンビニも無い静かな住宅街で、特筆すべきものは何も無い。

筒井城のアクセス・所在地

所在地

住所:奈良県大和郡山市筒井町 [MAP] 県別一覧[奈良県]

鉄道利用

近鉄橿原線、筒井駅下車、東北へ徒歩5分で筒井順慶城址の石碑。その付近、一帯の南北400m、東西500mが城跡。筒井駅から道中に案内板も無く、まさかと思う路地を通るので、必ず上記マップを参照のこと。

マイカー利用

西名阪自動車道郡山インターより国道25号線西へ。筒井駅を目指す。がしかし、駐車場は無い。点在するポイントは、細い道路上にあり徒歩が良い。

城ファンの気になるところ (5)

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    筒井城跡中心部分(小字シロ畑)は畠として利用され、良好な状況で遺構が保全されていた。このたび民間の開発業者が住宅開発を行うとの意向を示したため、大和郡山市では城跡中心部分の買い上げを決定、12月の市議会の承認を得た。今後、筒井城の保存・活用に向けた動きが活発化するものと思われる。

    ( 山川均)

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    現在大和郡山市が筒井城を史跡として整備の準備中とか。一番注目してもらいたい場所は「虎口」です。当時のものがほぼそのままの規模で残っています。城址と呼ばれるものはほとんどありませんが、中世平城として堀や郭がそのまま現在も地図上で読み取ることが出来ます。それは、堀の後が蓮池としてのこっていたり、郭が地均しされずに残っているからです。現在の地図にマーキングしながら周辺を歩いてみるのもいいでしょう。ちなみに、名残として地名に「シロ畑」「北市場」などが残っています。大和郡山市教育委員会で資料を貰って歩いて見ましょう。

    ( 敬 徳)

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    筒井氏の居城として中世から続いていた。永禄年間に一時信長の家臣となった松永久秀に居城を奪われるも、数年後に順慶により奪還した。しかし信長による天正8年(1580)の大和一国破城令により破却された。筒井氏は居城を郡山城に移した。

    ( 敬 徳)

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    奈良では、規模的には、大和郡山城高取城宇陀松山城の3城を、戦国時代的には、信貴山城多聞山城筒井城の3城を見ておきたい。

    ( shirofan)

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    ご存じ、筒井順慶の城として有名。一時期、松永久秀の城となったから(多聞山城信貴山城に次ぐ重要拠点)久秀のゆかりの地とも言うべきか。

    ( 奈良観光おすすめ隊)

城の情報

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