- 「空角の経始」といわれる五角形の外堀は道路に変わり、高虎会心の縄張りも航空写真で確認できるばかり。しかし、大手口の長屋門(移築)をくぐると、苔むした石段が本丸へと続いており、雑草に被われた城山には荘厳さが漂う。三の門跡から本丸石垣越に天守大棟がのぞくとき、登山(標高80m)による息切れが驚嘆の溜息に変わる。
[城山神々 (98.01.18)]
- 式台付の独立式三層層塔型天守は、破風、長押等の装飾が的を得ており、丸亀城天守と同様上品かつ風格がある。小さく見られがちだが、天守台天端から鯱上端までの高さは現存12天守中7番目で松山城天守よりも高い。天守内には障子が入り、武者走り以外に、狭間.石落などの防御設備は無い。
[城山神々 (98.01.18)]
- 四国には四つの現存天守がありますが、松山・高知の遺構の多さに劣らぬだけの魅力が、宇和島・丸亀の城にはあります。四国に行くなら、この四城すべての訪問をお勧めします。ことに、宇和島は雑草の生い茂る夏場に限ります。
[城山神々 (98.01.18)]
- 残る城門は、山西側にある「上り(のぼり)立ち門」と東側にある「氏武家長屋門」のみ。
[半兵衛 (05.04.04)]
- 宇和島は不思議なまち。いつのまにか方向感覚が狂う。それが高虎の縄張りに惑わされたものと知り驚愕。
[神之倉俊 (98.03.14)]
- 資料:伊達博物館(月曜休館)。いまや、四城中最も交通の便の悪いここまできたのなら最低一泊二日の覚悟をきめるべき。
[城山神々 (98.01.18)]
- 交通:[鉄道] JR予讃本線、宇和島駅下車、徒歩20分。
[自動車] 松山道大洲ICから国道56号線を南下、「氏武家長屋門」前に有料駐車場(20台)有り。
[光秀 (98.01.18)]
- 撮影アドバイス:ライトアップ撮影は時間に注意して!天守は16時には閉まるが、10月〜3月は17:30、4月〜9月は18:30と城山から町に出る門が閉まるから出られなくなるぞ。要注意!というか、この時間だと天守前からの撮影は日暮れ前になるので無理かも〜。
[半兵衛 (05.04.04)]
- グルメ:ずばり「鯛めし」と「じゃこ天」。これを食さずしてこの地を離れるなかれ。愛媛県では、じゃこ天を出す店は多いがここ宇和島にある「田中蒲鉾店」でその場で揚げるじゃこ天は、伝統の製法。魚の風味もよく、小骨も食感として感じられる気持ちよさで他の追随を許さない。
鯛めしは伊予水軍が編み出した料理。氏武家長屋門の前でアクセス良しの「一心」(宇和島市丸之内1丁目3-2)か、または、一心も老舗と認める「丸水(がんすい)」が良いぞ。丸水は料亭ではあるが昼はリーズナブルに食すことができる。
[半兵衛 (05.03.14)]
- グルメ:余談だが、鯛とご飯を一緒に炊き込むのが東予地方(愛媛)の鯛めしで広く一般に親しまれている。それが南に下ると、南予地方(宇和島)に伝わる鯛めしとなる。宇和島の鯛めしは、世間であまりなじみが無いが、醤油ベースのだし汁に玉子を入れ、それに漬け込んだ刺身をご飯にかけて食べるというもの。
[半兵衛 (05.03.14)]
- 歴史スポット:天赦園・国安の郷(北宇和郡吉田町)他多数。
[城山神々 (98.01.18)]
- 宿泊:宇和島城を望むなら「宇和島第一ホテル
」の最上階お城側シングル!
[半兵衛 (04.10.29)]
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