写真:岡 泰行

吉田城の歴史と見どころ

豊橋市美術博物館の吉田城ページが詳しい。現在の地図に照らし合わせたマップや石垣刻印の場所などが記載された『吉田城パンフレット』が同ページからダウンロードできる。そのほか『戦争遺跡パンフレット』も。

吉田城の散策コース

2016年3月26日に吉田城の鉄櫓がリニューアルし、毎週、月・火が休館日となった(月・火が祝日の場合は開館)。鉄櫓の開館時間は10:00〜15:00。内部には吉田城本丸の模型などが展示されている。

吉田城の撮影方法

豊川越しに鉄櫓を狙うと背水の陣であることがよく分かる。ただし豊川越しは北側なので光のよくまわる曇りの日が撮影に適している。晴天時は日が斜めから当たる夕方が良い。と簡単に書いているが、徒歩で豊川の対岸に行こうと思えば、ゆうに30分はかかるぞ。ちなみに城内南側にある市役所の13階は展望フロアは、櫓は屋根の一部がわずかに見えるのみ。

吉田城の写真集

城郭カメラマン撮影の写真で探る吉田城の魅力と見どころ「お城めぐりFAN LIBRARY」はこちらから。

吉田城の関連史跡

静岡県湖西市にある本興寺には吉田城の城門と御殿(側室の住居と伝えられている)の一部が移築、現存しております。吉田城のある豊橋市から少し足をのばして行ってみてはいかがですか?浜名湖もすぐ近くなので、ちょっとしたドライブになりますよ。本興寺は地図にも載っております。鉄道だとJR東海道線、鷲津駅から近いです。または、東海道で現存している数少ない本陣のひとつ、二川宿本陣。JR東海道本線、二川駅下車、東へ徒歩15分。
[とんきち (2000.09.30)]
[半兵衛 (2002.11.06)]

吉田城のおすすめ旅グルメ

付近に飯処は無い。城内にある市役所の13Fが展望レストランとなっており、年末年始以外は休日も営業している。営業時間はAM9:00~PM9:30まで。ここから公園内がよく見渡せる。ここ豊橋はこれといって特筆すべきグルメは無いが、「東京庵」が有名。高松宮妃殿下がおみえになったことがある、そば屋。愛知県豊橋市大手町135(TEL:0533-84-3860)にあり「手打ち水車夫婦天ざる(そば・うどん)」がおすすめ。チェーン展開をしているがここ豊橋に本店があり、訪れて決して損はしない名店。

吉田城のアクセス・所在地

所在地

住所:愛知県豊橋市今橋町 [MAP] 県別一覧[愛知県]

鉄道利用

JR東海道本線、豊橋駅下車、豊橋鉄道乗り換え、豊橋東田本線「市役所前」下車、徒歩1分で三の丸口門跡。

マイカー利用

国道1号線沿いで豊橋公園内にあり。

城ファンの気になるところ (7)

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    豊川という川を北側に背とした半輪郭式の縄張りをしています。 本丸には櫓が復元されており建物はこの櫓のみです。本丸と豊川沿いの腰曲輪の石垣、本丸・金柑丸の空堀が良好な状態で残っています。

    ( とんきち)

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    鉄櫓は昭和29年復興の三層櫓。通常、中に入ることはできない。

    ( 左近)

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    現地案内板は、三の丸口門を入ってすぐ左側にある看板のみ。江戸時代中頃の縄張りと現在の地図を合わせたもので残存状況がよく分かる。

    ( 左近)

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    城のすぐ北側の吉田大橋は、元亀1年(1570)に酒井忠次が架けたものらしく、東海道の四大大橋のひとつで幕府直営だったとか。天正19年(1591)に池田輝政が吉田城を拡張する際に、豊川の下流に移したそうな。現在の鉄橋がその名残りだとか。

    ( 半兵衛)

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    この地は、永禄元年(1558)に今川義元も楽しんだかもしれない花火で有名。三河の手筒花火発祥の地で毎年7月第3金、土に、城の西側にある吉田神社を中心に豊橋祇園祭が行われ夏の風物詩となっている。

    ( 愛知観光おすすめ隊)

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    鉄櫓が2006年4月から2006年5月末まで、毎週土・日曜日に一般開放されているぞ。

    ( 左近)

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    吉田城。本丸周辺の石垣を観て回ると、いろんな刻印が観れますよ。名古屋城築城の際、余ったものを使用したとかしないとか。

    ( yuri-t)

城の情報

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