バイク普通二輪免許教習 第一段階 7限目・8限目

50代のバイク免許 普通二輪

普通二輪免許の教習、初日の教習で3回落ちた私は、この調子でいくと1段階目が終わらないのではないかと悩んだ。そんなバイク教習も第一段階7限目。ある程度は慣れてきた。というより、頭の中で全てをマニュアル化して、どこでどういう操作をするのかを覚え込みそれを反復練習した。そんな中で、バイクを操作するのに役立ったことを書きとめておこうと思う。

今、何速かを知るランプを覚えた

教習車はCB400SFKで、ギアが今、何速かの表示が出ない。バイクによっては今何速かを表示する機能があるが、これを「シフトポジションインジケーター」と言うそうだ。これが教習車には付いていない。一方、教習車は、指導員の先生方が生徒がギア管理をできているか外部から確認する必要がある。それを知ることのできる仕組みが、バイクの前についているランプ類だ。このランプを覚えてしまえば、つまり何色が何速かを知っておくと、運転する側もかなり便利となる。

1速:緑ランプ
2速:黄ランプ
3速:白ランプ
4速:紫ランプ

たまに、2速のままクランクに入ってしまってエンストしたり、2速で発信し3速だと思って入れてるのが実は4速だったといったことが無くなる。眼前のランプをちらりと見て確認しながら走ると良い。

前ブレーキは止まる寸前のみ、ほっとんど後ろブレーキを使用

これは転けやすくなるため、できるだけ後ろブレーキを使うよう、例えば次の一周は前ブレーキ禁止といった具合に練習した。教習所内はさほどスピードが出ない。その方がバイクが安定する。前ブレーキを使用するのは直線のみで、かつ、後ろブレーキを同時に使うと頭にたたき込んだ。

8の字

円の対角線を見るようにして走る。バイクが転けそうでなかなかうまくできない。だが、見極めや卒検に8の字はない。でも基本操作なので、本当言うと飽きるまでこれをやってみたかった。充分にできずバイクを傾けアクセルで起こすことはできなかった。んが「視線は曲がる先を見る」のみ、丸覚えしていくこととなる。

S字

これも半周先を見る感じでバイクを操作する。通っていた教習所は出口で、右から来ていないか確認する必要があるため、当初は、丸覚えで、目視確認する位置や、車がきたらどこで減速して停止するか、頭の中でマニュアル化した。

スラローム

取得したいのは普通二輪免許。よって、8秒以内にスラロームをこなす必要がある。はじめてバイクを乗る人間にとってスラロームは最初はかなり難しい。バイクを傾けて曲がる必要があるからだ。指導員さんの後ろに乗り、その操作を体感した。がしかし、ひとりで運転するとうまくいかない。これは教習所のYouTubeにお世話になった。要するにどういうのりでバイクを操作するのか、「ずんちゃ、ずんちゃ」といった具合にそのリズムを覚えた。

あとは、スラロームに入る角度だ。路面にバイクが取った跡があったのでそれをトレースするように心がけた。おおよそコーンに当たらず通過できて後は、タイムを縮めるために、曲がってバイクを起こす時にアクセスを一瞬まわすことを練習した。これがまた初めてだと難しいわ、怖いわだが、アクセルの遊びを殺しておいて、ほんの少しだけ握り混む感じだ。この時の指導員さんに恵まれた感があるが、要するに基本としてスラロームをきっちり走れることを練習し、タイムを縮めるために、要所でアクセルを使用する。これで速くなる。一番いい時は7秒を切った。後に指導員さんに聞くと、一般的には「一本橋」と「スラローム」、どちらかに苦労するのだそうで、私は一本橋に苦労した。

一本橋

一本橋は細く狭い橋を普通二輪免許は7秒以上で落ちずに渡りきらないといけない。落ちてしまうとゆくゆくの卒検は一発アウトだ。自分なりに何に気をつけるべきか解らないままに、これは難しくよく落ちた。一旦停止後、一本橋に乗るのだが、その停止位置、乗るまでのアクセルワーク、視線をどこになど、何に気をつけても落ちるときは落ちた。あとは指導員さんに小学校の頃、ホウキを立てて遊んだ、そのホウキを扱うがごとく、ハンドルを小刻みに左右に、と言われたが慣れるまで頭が解釈できていないので、とにかく何回も乗る、これしかなかった。無事に卒検でもクリアするのだが、なぜクリアできたか整理不能、とにかく慣れたのかもしれない。

クランク

低速で直角の狭い道路を走るのだが、最初はクランク内で転けた。その後の指導に恵まれ、
1)クランクに入る前に必ずギアを落としておく
2)クランクに入る無難な角度を決めておく
3)倒れそうになった際に半クラを調整しバイクを起こす
この3点でミスなく走れるようになった。

坂道発進

最も簡単だった。というのも、やることは実に明白で
1)ブレーキをかけたままアクセスを回すと、ぐっと後輪が沈む瞬間がある
2)その時にクラッチを緩めれば走り出す
思っているよりアクセスは回し回転数を上げた方がいいらしい。

急制動

私が覚えたコツは次の通り。できるだけ早めにギアを上げてしまい、とにかく40kmまで出す。止まる時、アクセルを離し(エンジンブレーキを一瞬かけ)、ブレーキは一気に踏まず、約1秒ほどをかけてぐぐぐっと握りこむ。これだけで止まることができる。これができれば、あとは止まる寸前にクラッチを握る。

これは個人的な備忘禄。そうそう簡単ではないが、あくまで私個人が意識したことなので参考にならないかもだけど。

普通二輪免許INDEX

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