バイク普通二輪免許教習 第一段階 6限目シミュレーター

50代のバイク免許 普通二輪

まだバイクに身体は慣れていない。頭で考えて操作している。3〜5限目まで基本操作を8の字やS字、クランクも交えみっちりやってきた。6限目はシミュレーター教習だ。スケジュールコースのため、随時予約を入れる訳ではないため、すんなり教室に入ることができた。必要な持ち物は手袋のみ。

バイクは路面教習が無い。ゆえにバイクを模した機械と全面に大型スクリーンがあり、ここで、CGをもとにいろいろなシーンを学ぶという訳だ。私の場合、とあるコースを走った。1週目は天候の良いコース、2週目は同じコースだが、雨が降っている。3週目は、カーブの途中で車が路駐しているケースを体験した。教習の意図としては、雨コースでマンホールにのり、転けやすいことを学んでもらうという趣旨だが、2つあるマンホールのちょうど真ん中を縫うように走ってしまい転けることが無かった。指導員さんが何故そこで転けないという顔をしていた。ある意味、転けてみたかったのが正直なところだが、おかげで雨の日にマンホールや白線の上を走ると危険なことが分かった。3週目はどないこいても、反対車線に飛び出すか、駐車している車に衝突するかという選択肢で事故を避ける答えは無いらしい。という具合に、バイクで出会う危険性を体験できるのがシミュレーター教習で、このシミュレーター教習に落ちる、ということは無いので、しっかり危険を知ることに集中できる良い時間となった。

一通り、体験した後は、雑談タイムとなる。筆者の通う教習所はマンツーマンではないため、普段の教習時は、事細かに自身が納得するまで質問したりといったことができない。この時にいろいろ聞いて頭を整理した。どうやら2タイプの人がいるらしく、私は頭で理解してからこなすタイプらしく、最初はド下手だが、教習の後になればなるほど、うまくいくらしい。この時期はまだド素人だ。ひとつひとつの課題で道路のどこでギアを変えるのか、ウィンカーを出すのか、またどこでハンドルを操作するのか、自分の頭に中に事細かなマニュアルを作って挑んでいた。

普通二輪免許INDEX

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP