付近の自動車教習所を探し、自分が取得したい免許を明確にする

50代のバイク免許 普通二輪

自動車教習所の選定基準は立地のみで探した。要するに自身の生活圏内との近さだ。とにかくバイクに関して真っ白で頭に何も描かれていない固定観念ゼロの状態だ。これはおかしな話だが習い事はすべてを吸収できそうな気がした。そう、評判はどうであれ、どんな所でも通ってしまえば自分のホームになるし、要領も得やすいかもと、とにかく「負担なく近く通いやすいところ」という基準で選んだ。通常は、ネットで資料請求などするのかもだが、いきなし自動車教習所を訪ねた。

普通二輪を選択、旅バイクイメージを持っておく

「どんなバイクに乗って何がしたいのか」これはある程度、話のキーになるだろうと自分なりに整理した。これまで旅をよくしていたので「バイクで旅をしようと」一応の目当てのバイクも想定していた。これが HONDA の ADW150 というスクーターで、150ccがゆえ、高速道路にも乗れて多少の荷物も詰める。そう考えると旅は高速道路は必須、中型二輪(今は普通二輪というらしい)を目指すこととした。いきなし大型二輪を取るのも手だが、「バイクは無理せず怖くなったらやめよう」と思っていたので、まずは段階を踏んで興味が沸けば大型二輪も、と考えるということで、段階的に普通二輪を選択することにした。

余談ながら大型二輪免許は、今は自動車教習所で取ることができるようになり、その影響で普通二輪のバイク(排気量150〜400cc)が売れなくなったという時期もあったらしいが、コロナの影響で、今は中型、大型問わず、納車数ヶ月待ちといった具合で、すぐに手に入らないらしい。そうなると、バイクの購入時期も教習中に考えてアクションを起こすべしと思った。

バイクはオートマ免許かマニュアル免許か

教習所での申込み時に、「オートマ」か「マニュアル」かを選択するのだが、周囲からは「MT(マニュアル)がいい」とよく言われていた。受付の人に聞いてみると、バイク教習の重鎮の先生が出てきてくださって、AT(オートマ)はかなり難しいとのこと。その理由はこうだ。ATは、シルバーウイングという車種らしく、これがその大きさゆえに、取り回しや(バイクを方向転換させたり)、教習所のコースの狭いところを走るには、かなり扱いずらくマニュアル車に比べ格段に苦労するとのこと。一方、マニュアル車はクラッチを覚えなければならず、これが年寄りには難しいかもしれないと勝手に思い込んでいたが、実はクラッチ操作は「慣れ」で、通常、教習所に通っている間に慣れてしまい、操作できるようになるらしい。とにかく原付も乗ったことが無い。どっちみち頭の中は真っ白でこれからインストールし放題と考えて、話の通り「マニュアル」を選択することにした。

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