写真・記録:岡 泰行/城郭カメラマン
角館城の歴史と見どころ
歴史民族博物館に何かあるかも。
角館城の周辺史跡を訪ねて
みちのくの小京都、角館の武家屋敷。佐竹藩の城下町は表町や東勝楽丁、田町周辺に武家屋敷が多く残る。角館に現存する最古の武家屋敷の石黒家、中級武士の屋敷である岩橋家、下級武士の屋敷である松本家などなど。JR角館駅から徒歩15分。城に行くまでに出くわす。帰りに寄るのも良いかも。伝承館に有料駐車場(80台)有り。
角館城の周辺おすすめ名物料理
「古泉洞」名物の稲庭うどんを食すべし。場所は、城と同じ秋田県角館町。または「菊蔵」山形板そば。腰の強い田舎そばで山形の名店に匹敵する味。水曜定休で駐車場有り。場所は角館町岩瀬。または「百穂苑」鮎の姿ずし(寿司)を食すべし。200年以上も前から武家でつくられていた幻の殿様料理を復活した。
角館城観光のおすすめホテル
角館駅のすぐ側「フォルクローロ角館」が便利。または、藩政時代から続く純和式旅館「石川旅館」。外町の中央に位置し武家屋敷に近い。
角館城の観光情報・アクセス
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本各地の城郭を訪ね歩いて取材・撮影を続けている。四半世紀にわたる現地経験をもとに、城のたたずまいと風土を記録してきた。撮影を通して美意識を見つめ、遺構や城下町の風景に宿る歴史の息づかいを伝えている。その作品は、書籍・テレビ・新聞など多くのメディアで紹介され、多くの人に城の美しさと文化を伝えている。
角館城:城ファンたちの記憶
実際に角館城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全1件)。




戸沢氏が支配したその主城。「かくのだて」と読みます。角館城址は標高166mの山で、古城山公園(ふるじろやま)と地元で呼ばれ、削平地・空堀が残っている。桜が多く春は見事。城跡は角館の町を一望できる公園になっている。 元和6年(1620)の一国一城令により廃城。
( 半兵衛)