写真・記録:岡 泰行/城郭カメラマン
脇本城の歴史と見どころ
中腹にプレハブ小屋があり、資料が置かれている。
脇本城の撮影スポット
下草が伸びきらない新緑の季節が、最も美しい。脇本城に入ると撮影スポットには迷わないだろう。日本海も含め、広大な風景を撮影したい。
脇本城の観光情報・アクセス
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本各地の城郭を訪ね歩いて取材・撮影を続けている。四半世紀にわたる現地経験をもとに、城のたたずまいと風土を記録してきた。撮影を通して美意識を見つめ、遺構や城下町の風景に宿る歴史の息づかいを伝えている。その作品は、書籍・テレビ・新聞など多くのメディアで紹介され、多くの人に城の美しさと文化を伝えている。
脇本城:城ファンたちの記憶
実際に脇本城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全4件)。




麓の案内板に従って車で登ると城跡に着く。城跡はちょうどトンネルの上にあり、途中菅原神社のところまで竪堀と思えるものが登山道と並んでいます。城跡入り口に案内所があり、人はいませんがパンフレットが置いてありました。城跡はきれいに手入れされており保存が良好でした。
( なべ)
ちょっとマイナーなところでは、秋田の男鹿半島を海岸沿いにまわって脇本城、館山城、染川城めぐりなんてどうでしょうか。これらを見て行くと男鹿半島が一周できます。入道崎だったと思いますが、名物がウニで、生ウニ丼なんてのが食べられます。男鹿半島は、晴れていれば景色は最高でいうことなしです。私が行った時は、脇本城は、整備中でしたがここの景色は、ばつぐんでした。
( たぐち)
脇本城は、男鹿市にあります。土崎湊城に移る前の安東氏の居城。200年くらい前の地震で城があった岬が崩れたらしいですが、本丸跡やその他の曲輪は残っているようです。
( くま)
脇本城は、天正5年(1577)安東愛季が大規模に修築し居城とした城です。愛季はもと檜山城主で、元亀元年(1570)秋田湊城を統合して、小鹿島をも直轄地とし、「ひのもと(蝦夷)将軍」として蝦夷管轄をも担いました。
( たぐち)