写真:岡 泰行(城郭カメラマン)
綾城:城ファンの知見と記録
綾城を訪ねた人たちが残してきた記録です。現地での発見や知見が寄せられ、城歩きの文化の中で育まれてきた経験がここに蓄積されています(全4件)。
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年より日本各地の城郭を訪ね歩き、取材と撮影を続けている。「先人たちの知恵とおしゃれ心」をテーマに、四半世紀にわたり城のたたずまいと土地の風土を記録してきた。撮影を通して城郭に宿る美意識を見つめ、遺構や城下町の風景に残る歴史の息づかいを伝えている。作品は書籍、テレビ、新聞など多くのメディアで紹介され、城の美しさと文化を広く発信している。







豊臣秀吉の政権下で有名になった刀匠がいる。堀川国広といって、ここ綾の刀匠だったが、京都に移り「新刀」と呼ばれる刀の歴史を作ることになる。綾城下の頃も刀工で島津の攻撃で綾城が落城する際に、堀川国広が伊藤マンショを助けたという話も残っているらしい。綾城内には、堀川国広の銅像がある。
元弘(1331-34)年間に綾氏が建てた山城です。その後綾氏は伊東氏に降り、綾城は伊東氏48城のひとつとなりました。天正(1573-92)年間に島津氏の領有となり、元和の一国一城令により廃城とされました。現在の天守閣は地元の大工さんたちが再建したもので、内部は資料館となっています。
中世式の建築で、見慣れた近世式の天守閣とは随分イメージが違いますよ。資料館の展示物も室町〜戦国時代のものが中心で非常に興味深いものがあります。天守閣から見渡す綾町の自然豊かな風景には心洗われます。
昭和60年に復元された城です。「酒泉の杜」酒蔵?が車で3分くらいのところにあり、焼酎・ワインの試飲ができる!