※本イベントは終了しました。

安土は、織田信長が天下布武の拠点として建設した都市です。山上にそびえ立つ安土城と、山の南西の微高地に広がる城下町とで構成されています。また安土山の周囲は、かつては内湖が取り囲み、城下町には内湖へと向かう港があるなど、水辺の都市として繁栄していました。

この史跡案内では、安土城・安土城下町についてのこれまでの調査・研究の成果を踏まえ、専門職員が現地を詳しくご案内します。今回は特に、西の湖周辺に残る港の跡地を訪ね、水辺の都市としての安土の景観を味わっていただきます。また安土城の外堀跡を和船で移動し、普段見ることの出来ない景色をご覧いただきます。みなさまどうかふるってご参加ください。

主催:滋賀県教育委員会事務局文化財保護課

日時

平成24年5月26日(土)10時〜16時30分

行程

※JR安土駅駅裏広場集合 JR安土駅解散

JR安土駅→浄厳院→惣構どて推定地→セミナリヨ跡→安土城外堀跡(和船で移動)→特別史跡安土城跡→新宮神社→活津彦根神社→大船止地区(豊浦港跡)→西の湖湖岸→木村城跡→常楽寺港跡→JR安土駅
(全行程約10km)

主催

滋賀県教育委員会事務局文化財保護課

協力(予定)

摠見寺・浄厳院・安土町商工会・安土町観光協会・安土西の湖観光

主な見学場所

  • 浄厳院〜織田信長が城下に建てた寺院、安土宗論の舞台として有名です。
  • 常楽寺港跡〜中世から荘園年貢の積み出し港です。今も船入の痕跡が現地に残ります。
  • 西の湖〜県下最大の内湖。「近江八幡の水郷」として重要文化的景観第一号に選定されました。
  • 大船止地区〜内湖と接する部分で、安土城下町の中核部分から内湖へ出る豊浦港がありました。
  • 特別史跡安土城跡〜織田信長が天下統一の拠点として築いた大城郭。20年間の調査整備事業を終え、石塁や石段が復元されています。
  • セミナリヨ跡〜織田信長が安土城下町に建設させたキリスト教の神学校があったとされる場所です。

定員

45名(事前申込 先着順)

参加費

1,500円(浄厳院拝観料・乗船料・安土山入山料・保険料等)
※小学生は700円 中学生は1,200円

参加申込方法

  • FAX・電話・メールに住所・氏名・連絡先をお書きの上、下記までお申し込みください。
    滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所
    〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
    TEL0748-46-6144 FAX0748-46-6145 E-mail:ma16@pref.shiga.lg.jp
  • 申込締切 平成24年5月24日(木) 午後5時

その他

  • 当日は弁当、水筒をご持参ください。途中で購入する場所はありません。なお弁当の斡旋をいたします(500円お茶付き)ので、御希望の方は、参加申込の際、弁当希望の旨と個数をお書きください。お支払いは当日、弁当と引き換えにお願いします。
  • 集合場所付近に駐車場はありません。参加される際は公共交通機関をご利用ください。
  • 雨天決行 ただし天候によっては船にご乗船いただけない場合があります。
  • 負傷等による救急受診に備え、健康保険証を持参してご参加ください。
  • 荒天等により中止する場合は、5月25日(金)午後5時までに参加者あてに連絡します。

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