月見櫓は岡山城本丸内に唯一現存する櫓で国の重要文化財。 黒い天守と対称的な白が基調の外観から、建てられた時代が異なると考えられている。 当初は、総塗込の実戦的なものだったが、太平の世になってから最上階に廻縁や明障子が設えられため、城の櫓としては一風変わった印象を持たせるものとなった。
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