日本三大湖城(一覧)
湖城とは、湖に面した地形を活かして築かれた城で、水運や街道の要衝を押さえる役割をもっていた。なかでも松江城(島根県松江市)、膳所城(滋賀県大津市)、高島城(長野県諏訪市)は、日本三大湖城として知られる。松江城は宍道湖に臨む国宝天守を擁し、水と城下町が調和する美を見せる。膳所城は琵琶湖の東岸に築かれ、街道や湖上交通を監視する要地として重要視された。高島城は諏訪湖に突き出した水城で、「諏訪の浮城」と称された。三城はいずれも湖と共に繁栄した城下の記憶を伝えている。
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松江城の歴史と見どころ 美しい写真で巡る | 島根県松江市の城 – お城めぐりFAN
松江城は堀尾吉晴が慶長16年(1611)に築いた近世城郭で、現存12天守のひとつとして国宝に指定されている。宍道湖畔にそびえる天守や石垣、曲輪跡など見どころが多く、歴史と風景が重なる名城を城郭カメラマン撮影の写真とともに紹介する。
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膳所城の歴史と見どころ 美しい写真で巡る – お城めぐりFAN
膳所城のある大津は琵琶湖の交通の要衝で京の入口だ。慶長6年(1601)、徳川家康は膳所に新たな城を天下普請で築いた。膳所城は天下普請の第一号となる。縄張りは藤堂高虎で琵琶湖に面する水城だった。現在、本丸跡が膳所城跡公園として整備され移築城門の数が全国屈指と言って良く、大津付近や大阪の泉大津市に残っている。
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高島城 – お城めぐりFAN
長野県の高島城へ誘う観光情報と見どころを掲載。



