写真:岡 泰行

川越城の歴史と見どころ

ハンドブック『川越の歴史』(川越市教育委員会)が良い。

川越市立博物館では、川越市に関する歴史資料を販売している。そこから徒歩10分の川越市立図書館でも、資料の閲覧ができる。[市瀬俊一(1997.11.12)]

国立歴史民俗博物館所蔵の「江戸図屏風」。 [ume(1999.06.11)]

川越城の関連史跡

見るべき川越城スポットは、以下の6カ所

  • 本丸御殿
  • 三芳野神社付近の土塁
  • 霧吹きの井戸
  • 富士見櫓跡
  • 中ノ門堀跡と空堀
  • 西大手門跡に建つ太田道灌銅像
 

川越の歴史散策なら以下の3スポットを追加で

  • 蔵造りの町並み
  • 時の鐘
  • 川越夜戦跡石碑(東明寺)
  • 永島家住宅(旧武家屋敷・内部は土曜のみ)

(いずれも上記Googleマップ参照)

川越城のおすすめ旅グルメ

「田中屋」お菓子屋兼民俗資料館。菓子屋横丁に。
[ume (1999.06.11)]

「古雅」割烹。本川越駅前。懐石料理定食がうまい。
[優佳s (2000.02.01)]

川越城の史跡めぐりにこだわる最適なホテル

佐久間旅館は川越市内でも比較的大きくてサービスの良い旅館である。
[市瀬俊一 (1997.11.12)]

ちょっと豪華に川越プリンスホテル。西武新宿線、本川越駅すぐ。シングル12,000円、ツイン20,000円から。安いところでは川越第一ホテル6,000円から。
[ゆかs (2000.02.15)]

JR川越駅周辺にラブホテルが数軒。
[ume (1999.06.11)]

川越城のアクセス・所在地

所在地

住所:埼玉県川越市郭町2丁目13番地1 [MAP] 県別一覧[埼玉県]

鉄道利用

東武東上線、川越市駅下車、徒歩10分。または、西武新宿線、本川越駅下車、バスで10分。または、JR川越線、川越駅下車、バス。西武特急小江戸号で新宿から49分。

関東方面からだと快速急行川越号の方が安くて良いかも。ちなみに本川越の駅からのバスはかなり少ないのでタクシー利用も良い。

マイカー利用

関越自動車道、川越ICから、北東へ約12分(8.4km)。川越城本丸御殿前に無料駐車場有り(205台)。

城ファンの気になるところ (8)

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    この城は城跡という感じである。城郭は存在しないが川越城本丸御殿がある。街全体が古都という感じで道が狭い。あの金沢を彷彿させる。余談ですが本丸御殿は、高知城とここの二ヶ所だけ。

    ( Tuka)

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    入館料は大人100円。三館共通(川越市立博物館・川越市蔵作り資料館・川越城本丸御殿)で購入すると300円です。川越城本丸御殿に資料あり。

    ( Tuka)

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    別名「霧隠城」ともいう。城内に、「霧吹きの井戸」という井戸があり緊急時にその蓋を開くと、城を霧で隠したという伝説から。なお、この井戸は今は市立博物館の前庭にあるが、元は本丸御殿前の球場の脇にあった。移設の際、蓋を開いたが、霧は出なかったようである。

    ( 市瀬俊一)

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    川越城には天守閣がない。その代わり「富士見櫓」があり、天守閣の代わりを果した。其の址は今でも本丸南方に残っている。また、本丸御殿の東にある「三芳野神社」は、童謡「通りゃんせ」の発祥地であるといわれている。歌の通り、参道が長く、天神様を祭っていて、城内に祭られているため、昔は一般のお参りは大変だったそうだ。

    ( 市瀬俊一)

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    本丸御殿は、地元では「武徳殿」といった方が通りがよいそうだ。明治から比較的最近まで、武道館だったそうである。本丸御殿となりの「家老屋敷」は、10年前までは川越から離れた上福岡市内の個人のお宅だった。

    ( 市瀬俊一)

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    城域内は市街化が進み、本丸御殿また富士見櫓台以外に目立つ遺構は残存していない。しかし本丸御殿の近隣を注意して歩くと、本丸を囲む土塁や堀が道路の起伏などから確認できる。とくに本丸を囲む土塁はかなりの程度が踏査で確認できる。

    ( ume)

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    川越城が築かれたのは康正3年(1457)、太田道灌によるといわれています。天文6年(1537)、後北条氏にうばわれました。のち松平氏の統治下におかれました。また、川越夜戦の舞台になったことが有名でしょうか。17世紀中葉に松平信綱により修築され、近世城郭としての姿を整えた。また松平信綱による修築以前の有様は、国立歴史民俗博物館所蔵の「江戸図屏風」により確認できます。

    ( ゆかs・ume)

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    川越城のことではないですが、「喜多院」はTVドラマ(浜 木絹子が出演してます)の撮影場所になるほど有名です(地元談)。
    五百羅漢が院内にあります。それぞれちがった顔を持っています。自分に似た顔を探してみるのも、楽しさがあるのでは? お歳寄りから、若者まで、みんなに愛される場所だと思います。是非一度足を止めて、眺めてみたらいかがでしょうか?

    ( まりな)

城の情報

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