岩国城の石切場「護館神」

岩国城築城の際の石切場があり、石灰岩を尾根づたいに運び、岩国城の石垣を築造した。天明3年(1783)に天狗堂を建立、勝軍延命地蔵が安置されていたことがある。岩国藩祖吉川広家が12才の時、祖父にあたる毛利元就からもらったもので、吉川家の武運長久の守護神。ロープウェイ乗り場から南へ尾根づたいに徒歩20分、現地を訪れると累々と巨大な岩があり、一部に矢穴が見られる。

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