有子山城
兵庫県出石郡出石町内町
 



 
写真:岡 泰行
 
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  • 有子山ネーミングの由来、現地で面白い話を聞きました。一説には、山名氏時代、当初は城下町を挟んで反対側の「比隅山(このすみやま)」に城を構えていたそうですが、「比隅山」は昔は「子盗山」と書いたそうです。最近はその表記が前者に統一されているそうですが、その山名氏時代、比隅山城にて子が出来ず、反対側の山に移り子ができ「有子山(ありこやま)」と呼ばれるようになったとか。比隅山城は土累や空堀などが残るそうです。
    [半兵衛 (01.08.27)]

  • 有子山城雲海が秋には見れるそうです。但馬地方の竹田城は雲の上に城跡が浮かび上がるような風景で有名ですが、有子山城も雲海が見られるそうです。季節は秋で、足下を雲が動くそうで、ポイントは朝6時に起きて有子山を見たとき、霧や雲で山が見えないときに登るのだそうです。本丸前のロープは霧が出たときにも役立ちそうです。
    [半兵衛 (01.08.27)]

  • 出石城の背後の標高321.5mの有子山の山頂に位置する山城。城郭として は山麓の出石城ほど知られていなませんがなかなか規模の大きな山城で、山頂部の本 丸を中心にその西方に6段の曲輪が並び、南東の堀切を隔てて千畳敷と呼ばれる全長 124mにも及ぶ巨大な曲輪を有しています。主郭部には高さ4〜5m 程のしっかりした石垣が築かれており、特に山麓の城下町から見える面に多用されています。また本丸には天守台と呼ばれる約1.5m程の高台もあります。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

  • 見所はなんといっても本丸周辺部の石垣で、また本丸の石垣に立って城下を眺めてみ るのもまた格別です。本丸跡には休憩所(山麓から見える三角屋根)がありますが、 屋根だけの構造なので地面の上に座るのが嫌な人は何かシートでも持って行ったほう がいいと思います。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

  • 登山道は山の4/5辺りまで直線状に登っているので結構疲れます。ただ、こ の山道は14ヶ所以上の小曲輪を貫いて登っており、また途中には堀切もあるので注意して登ってみると面白いかもしれません。道は山の4/5を過ぎた辺りで本丸から 北に連なる曲輪群に突き当たり、右手方向に向きを変えて平坦になります。ここをし ばらく進んで行くと折れ返すように登る道が再び現れ、本丸から西に続く6段の曲輪 の最下段に到着します。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

  • 交通[鉄道] JR山陰本線、江原駅、または、豊岡駅より全但バス「出石行き」終点まで。なお登山口は出石城の稲荷曲輪(最上段の曲輪)入口脇にあり。山頂まで約1時間。
    [自動車] 自動車道が山の東側より千畳敷脇を通って主郭部まで来ていますが、地元の方に聞いたところによると関係者以外通行禁止とのこと。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

  • 資料:一般書籍で神戸新聞総合出版センターより「ひょうごの城紀行」という本が出ており、「上巻」に詳しく掲載されています。値段は1,500円ですが簡単に手に入り結構詳しくかかれています。ネタ本としても結構重宝しています。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

  • 歴史スポット:「出石のは但馬文化発祥の地として古事記、日本書紀にもその名が見え、中世には山名宗全一族の本拠地として二百年間繁栄を誇り近世に小出、松平、仙石氏ら五万八千石の城下町として但馬に並びなき繁華を極めました。二千年の歴史に薫る文化遺産の数かず井然とした街路、美しい山河のたたずまいなど、出石が但馬の小京都といわれるゆえんです」
    (〜城下町 出石〜 案内板より)
    上記にもあるように歴史の古い町で見所も多く、出石城跡、宗鏡時(沢庵寺)、出石神社、家老旧邸、辰鼓櫓、桂小五郎の潜伏地など、多くの史跡や城下町の名残りが町内に散在しています。城郭の遺構としては町内の北のはずれ(出石神社の北側)に但馬守護職山名氏のかつての居城であった此隅山城跡があります。標高も140.2mと登りやすい山城ですが、城域が東西1300m、南北750mにも及ぶ大規模なもので但馬最大の城郭です。
    [吉田 豊太郎 E-mail:cbn51710@pop16.odn.ne.jp (99.09.01)]

 

 


 
 
 
 
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