写真:岡 泰行
平戸城の撮影方法
平戸大橋手前の道路公園から天守や櫓を狙うと良し。季節は問わず。望遠レンズ使用がおすすめ。
[林田公範 (2000.02.14)]
平戸城の写真集
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かつて藩主の館で、桃山様式の石垣を配した松浦史料館がオススメ。また、狭隘な島の中にある小さな平戸市街地には、貿易によりもたらされた歴史遺構がコンパクトにまとまって、沢山あるので、一日平戸市街地を散策してみるのもアリ。「最教寺」「教会と寺院の見える風景(平戸を代表する風景)」「松浦資料博物館(松浦氏の居館)」「オランダ塀」「オランダ商館」「六角井戸」など多数の歴史遺構がある。 [島ニコン (2013.11.27)] [林田公範 (2000.02.14)]
平戸城のおすすめ旅グルメ
「つたや総本家」カスドースが美味。平戸藩松浦家の献上菓子。カステラと鶏卵素麺を併せたようなもので長崎県平戸市にカステーラと共に伝えられた甘い菓子。つたや総本家の場所は石川町953-5。
平戸城の史跡めぐりにこだわる最適なホテル
平戸脇川ホテル。住所は岩ノ上町1123-1。1泊2食付12,000円から。
ご多分に漏れず整備の仕方は問題ありと思えるが、それを嘆いても仕方がない。現存する狸櫓、北虎口門はじめ、つぶさに見て廻ればそこそこ満足できる筈。山鹿素行から兵法の皆伝をうけた松浦氏ニ十九代鎮信が築いた日本で唯一の山鹿流縄張りをもつ平山城を堪能しよう。
( 林田公範)さんより
狸櫓の由来は、長年この櫓の床下には狸が住みついていたのだが、天保初年の修理の際に櫓の床板を全部はがされ、困り果ててしまったそうな。そこで狸は、小姓に化けて城主の寝所へ出向き、「我ら一族を今まで通り櫓に住まわせていただけたら末永く城を守護します。」と懇願し、城主もこれに応え、櫓の床を元通りにしてやったことによるらしい。
( 林田公範)さんより
26代松浦鎮信が朝鮮出兵から帰還し、慶長4年(1599年)日ノ岳に築城するだが、完成が間近の慶長12年、嗣子、久信の急死による悲しみによるものだったのか、自ら城に火を放ち焼いてしまったそうである。その後、百年余りにわたって城が築かれることはなかったが、元禄15年(1702)、29代鎮信が幕府に築城を願い出て沿岸警備の必要性もあってか特別に許可され再度この地に城が築かれた。
( 林田公範)さんより
平戸城天守閣から見る平戸瀬戸は夏の天気が良い時に行くと遠くまで見渡せて、絶景です。また、平戸港を挟んだ向かい側の崎方公園(さきがた)の展望台からは、バックに平戸大橋が見えてとても綺麗なので、こちらからの景色もお勧めです。
( 島ニコン)さんより