写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン

志布志城の歴史と見どころ

内城・松尾城・高城・新城の4つの山城を総称して、志布志城という。まずは登山口が明確な内城と松尾城をどうぞ。

志布志城の登口に資料Boxがあり、ポケットサイズの縄張図『志布志城跡ポケットガイド』をGETできるぞ。また、「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」と「志布志市埋蔵文化財センター」に想定復元模型があるからチェックしておこう。

志布志城の散策コース

山城ゆえ特に時間制限は無い。

志布志城の周辺史跡を訪ねて

城下の武家屋敷地区の景観と、前川沿いにある「津口番所跡」の石垣を忘れるなかれ。

志布志城のアクセス・所在地

所在地

住所:鹿児島県志布志市志布志町 [MAP] 県別一覧[鹿児島県]

鉄道利用

JR日南線、志布志駅下車、北東へ徒歩21分(約1.7km)で内城の登山口。または、さんふらわーフェリー乗場よりタクシーで約5分。

マイカー利用

東九州自動車道、野方ICから、東へ約30分(22.7km)。平山氏庭園の南に無料駐車場とトイレ有り。

【監修者プロフィール】 岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。

志布志城:城ファンたちの記憶

実際に志布志城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全3件)。

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    志布志城は島津氏の拠点であった大規模な城郭。シラス台地の先端に堀切を設け、各城(曲輪)を構成している。4つの城(曲輪)は過去に発掘調査されている。内城の矢倉場と呼ばれる曲輪は、発掘調査の上、柱の位置を再現するなど整備されていた。平成17年に内城と松尾城の一部が国史跡となった。

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    内城だけでも、南北600m、東西300mとかなり規模。内城の空堀は、当時は24mの深さだったが、現在は土砂が約7m堆積しているらしい。

    shirofan)

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    志布志城は、志布志小学校の裏山にあり志布志小学校の敷地は、志布志城の居館のあった場所です。現在、城跡には巨大な横堀や、郭、石塁などが残っています。

    田邉)

城の情報

心に残る志布志城の思い出は?