志布志城
写真:岡 泰行
開城時間
山城ゆえ特に時間制限は無い。
交通アクセス・駐車場
鉄道利用
JR日南線、志布志駅下車、北東へ徒歩21分(約1.7km)で内城の登山口。または、さんふらわーフェリー乗場よりタクシーで約5分。
マイカー利用
東九州自動車道、野方ICから、東へ約30分(22.7km)。平山氏庭園の南に無料駐車場とトイレ有り。
内城・松尾城・高城・新城の4つの山城を総称して、志布志城という。まずは登山口が明確な内城と松尾城をどうぞ。
文献資料
志布志城の登口に、資料Boxがあり、ポケットサイズの縄張図『志布志城跡ポケットガイド』をGETできるぞ。また、志布志市埋蔵文化財センターに、想定復元模型があるからチェックしておこう。
歴史観光スポット
城下の武家屋敷地区の景観と、前川沿いにある「津口番所跡」の石垣を忘れるなかれ。
城ファンチェック (3)

1999.11.14 田邉 さんより
志布志城は、志布志小学校の裏山にあり志布志小学校の敷地は、志布志城の居館のあった場所です。現在、城跡には巨大な横堀や、郭、石塁などが残っています。
2017.11.27 shirofan さんより
内城だけでも、南北600m、東西300mとかなり規模。内城の空堀は、当時は24mの深さだったが、現在は土砂が約7m堆積しているらしい。
2017.11.27 shirofan さんより
志布志城は島津氏の拠点であった大規模な城郭。シラス台地の先端に堀切を設け、各城(曲輪)を構成している。4つの城(曲輪)は過去に発掘調査されている。内城の矢倉場と呼ばれる曲輪は、発掘調査の上、柱の位置を再現するなど整備されていた。平成17年に内城と松尾城の一部が国史跡となった。