首里城

住所:沖縄県那覇市首里金城町 / 沖縄県 / 城ファンチェック: 4

写真:今井陽一

首里城の開城時間首里城の開城時間

2019年10月31日未明に発生した火災の影響で、焼失した正殿のあるエリアなど現在、一部の立ち入りが制限されている。

レストセンター「首里杜館」(総合案内所、レストラン、カフェ、ショップなど)は営業中(8:00〜19:30)。
※制限エリアは随時解除となることも考えられます。最新情報のお問い合わせは、首里城公園管理センター(tel.098-886-2020)へ

首里城のアクセス・駐車場首里城のアクセス・駐車場

鉄道利用

ゆいレール(モノレール)那覇空港駅から40分、首里駅にて下車、徒歩15分
または、路線バス、首里駅前バス停から3分、首里城公園入口にて下車、徒歩5分。

マイカー利用

那覇空港からレンタカー、国道58号線、県道29号線を東へ27分(8km)。

首里城の文献資料首里城の文献資料

沖縄県立図書館の「貴重資料デジタル書庫」。古地図、首里城に関する予備知識、参考文献などがアップされている。

現地では「那覇市歴史博物館」沖縄県庁前(沖縄県那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ4階)。尚氏関連資料や古写真、沖縄の美術工芸や民俗資料、文書の展示など。公式サイトには「デジタルミュージアム」も。

首里城の撮影スポット首里城の撮影スポット

2019年11月初旬現在、立ち入りが可能なのは守礼門など一部に限られているが、南国の空と朱塗りの門の織りなす色彩のコントラストは目にも鮮やか。また、外から眺める城の様子に、本土との違いを見つけよう。

首里城のグルメ首里城のグルメ

レストセンター首里杜館(すいむかん)

琉球料理が味わえる「レストラン首里杜(すいむい)」、那覇市内を一望できる「カフェ龍樋(りゅうひ)」や「ミュージアムカフェ球陽」、ショップなどが入る休憩施設。

沖縄そば(うちなーすば)

中華麺にルーツを持つといわれる、沖縄の郷土料理。原料は蕎麦粉ではなく、小麦粉が使われている。豚の三枚肉をトッピングしたものが標準的で、ほかにもスペアリブや軟骨を使うソーキそば、豚足の乗ったてびちそばなどがあり、ダシはカツオが多いが、豚骨や鶏ガラなど店によっては個性を出すところもある。

首里そば

首里そば(沖縄県那覇市首里赤田町1-7)」は、手打ちの沖縄そばの名店で首里にあった伝説の「さくら屋」直伝の味でおすすめ。または、琉球宮廷料理を気軽な値段で食べることのできる「ゆうな」。沖縄県那覇市首里桃原町。月曜休業。1,800円ほどで堪能できる琉球宮廷料理のほか、ジーマミ豆腐、クーブイリチーなども。

その他の代表的な沖縄料理

  • ラフテー(豚の角煮)
  • ミミガー(豚の耳皮)
  • ゴーヤチャンプルー(ゴーヤの炒め物)
  • 豆腐よう(豆腐を麹と泡盛に漬け込んで発酵させたもの)
  • 海ぶどう(海藻の一種)
  • サーターアンダギー(小麦粉と砂糖、卵を混ぜて揚げた菓子)
  • 泡盛(黒麹とタイ米を使った蒸留酒)

うちなー料理 首里いろは庭

うちなー料理 首里いろは庭(沖縄県那覇市首里金城町3丁目34-5)」は宮廷料理から庶民的な味覚まで、地元の食材を使ったいろいろな沖縄料理が食べられる。沖縄県指定「おきなわ食材の店」登録店。

首里城近郊のホテル・旅館首里城近郊のホテル・旅館

那覇市中心部やゆいレール沿いにビジネスホテル、シティホテル、リゾートホテルなどが集まっている。予算や観光プランに合わせて使い分けよう。

首里城の歴史観光スポット首里城の歴史観光スポット

玉陵(たまうどぅん)

沖縄県那覇市首里金城町1-3
第二尚氏歴代の陵墓で世界遺産のひとつ。資料室、玉陵碑、東の御番所(あがりぬうばんじゅ)などがある。

識名園(しちなぬうどぅん・しきなえん)

沖縄県那覇市真地421-7
琉球国王の別邸で同じく世界遺産のひとつに数えられる。王族が過ごしたり、外交使節の接遇などに使われた。池のまわりにあずまややアーチ橋、木々を配した庭園が楽しめる。

真珠道跡

沖縄県那覇市首里金城町1丁目32
第二尚氏王朝時代に造られ、首里城から那覇港まで続いていた官道。沿道には数多くの史跡がある。

首里城の造り

城域は内郭と外郭に分かれている。第一尚氏時代に内郭が造られ、その後、第二尚氏時代に外郭が拡張されている。内郭の中心、正殿前には「御庭(うなー)」という広場があり、両脇に北殿と南殿が建っていた。国王が冊封使を迎えたのも、この御庭であったとされる。このように、戦いを前提として造られた本土の城とは違い、行政府としての顔がメインであったのが首里城の特徴のひとつといえるだろう。

それだけではなく、さまざまな儀式が行われる場でもあった。特に、神が降臨したと伝わる首里森御嶽(すいむいうたき)や園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)など、城内には十嶽(とたけ)と呼ばれる10ヶ所の礼拝所があったといわれている。また、下之御庭の南にある「京の内」は、女性王族が多く就いた沖縄の信仰の最高位、聞得大君(きこえのおおきみ)や大アムシラレたちが神に祈る神聖な場所であった。つまり首里城は、沖縄の民俗文化の中心地としても捉えることができるのである。

首里城の歴史

奄美群島(鹿児島県)から沖縄本島を経て石垣島や与那国島を含む八重山諸島に至る地域に点在する城は、その多くが「グスク」と呼ばれ、本土の城とはやや趣の違う特徴を持つ。その代表とも言うべきものが、首里城だ。

発掘調査から14世紀末ごろには築城されていたと推定されるが1429年、南部の佐敷の按司(豪族)尚巴志が沖縄本島の三山(中山、北山、南山)を統一。琉球国を打ち立て首里城を居城とした(第一尚氏)。

1469年に勃発したクーデターによって、内間領主の金丸が王の座に就き尚円王を名乗る。首里城は引き続き琉球国の中心であった(第二尚氏)。1609年、薩摩藩主の島津家久は琉球に兵を出し、それ以降は大陸の清国と薩摩の両方に属することとなった。1853年には江戸湾に向かう途中のペリー艦隊が来航し、ペリーは城を訪れ、開港を要求している。

明治を迎え、1879(明治12)年、国王尚泰は城を追われ沖縄県が設置された。1925(大正14)年、首里城の正殿が沖縄神社の社殿として国宝の指定を受ける。しかし、第二次世界大戦の沖縄戦で焼失してしまう。

アメリカの占領下だった1952(昭和33)年、守礼門が再建されたのをきっかけに、城跡の整備や建物の復元が進み、1992年(平成4)年には国営沖縄記念公園首里城地区(首里城公園)としてオープンした。2000(平成12)年、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されている。

しかし、2019(令和元)年10月31日未明、正殿付近から出火し、正殿と北殿、南殿などが焼失した。今後の復興が待たれる。

主要な建物

(2019年11月現在、見学可能な場所)

守礼門

琉球国は礼節を守るという意味の「守礼之邦」の扁額が掲げられた首里城のシンボルのひとつ。
1958(昭和33)年に復元されたもので、2000年に開催された九州・沖縄サミットを記念して発行された二千円札の表面デザインにも採用されている。

園比屋武御嶽石門

1519年に建造されたもので、国王の外出の際に安全を祈願する礼拝が行われた場所。戦火で一部が破損していたが、1957(昭和32)年に復元された。国指定重要文化財で世界遺産にも登録されている。

歓会門

中国の皇帝の使者「冊封使」を歓迎するという意味を持つ。首里城第一の正門。門の両脇には沖縄の魔よけの像であるシーサーが鎮座している。1974(昭和49)年復元。

久慶門

歓会門によく似た造りの門は、通用門として使われ、別名「ほこり御門(うじょう)」とも呼ばれていた。1983(昭和58)年復元。

継世門

白い石垣に朱塗りの建物がよく映える。別名「すえつぎ御門(うじょう)」。1544年、倭寇の侵攻に備えるために建てられてという。

首里城の口コミ 城ファンチェック (4)

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    2000.01.18 きんさん さんより

    お城の周りには「竜、シーサー(獅子)」が 合計33体あるそうです。首里城は17世紀(1712)の復元だそうで赤い屋根瓦ですが、もしも16世紀の復元だったら、黒い屋根瓦になったかもしれません。

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    2000.01.18 きんさん さんより

    1999年12月7日現在、守礼門は、発掘調査のため正面からの撮影は少し困難。

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    2000.01.18 きんさん さんより

    市内線バス「首里城公園入口」降車、徒歩5分。平成15年にモノレール完成予定。那覇空港から30分で行けるようになるらしい。

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    2006.10.13 あざな さんより

    「首里そば」沖縄県那覇市首里赤田町。日曜休業。手打ちの沖縄そばの名店で首里にあった伝説の「さくら屋」直伝の味でおすすめ。または、琉球宮廷料理を気軽な値段で食べることのできる「ゆうな」。沖縄県那覇市首里桃原町。月曜休業。1,800円ほどで堪能できる琉球宮廷料理のほか、ジーマミ豆腐、クーブイリチーなども。

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