写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン
徳島城の散策コース
徳島城博物館。開館AM9:30~PM5:00(旧徳島城表御殿庭園入園も可)。休館日は毎週月曜、祝日の翌日、年末年始。旧徳島城表御殿庭園の開園時間はAM9:30~PM5:00、休園日、毎週月曜、年末年始。
徳島城の撮影スポット
眉山や吉野川から城山を狙うと良し。時間は夜明け~夜更けあたり。
[南海水都徳島城主 (2000.05.08)]
徳島城の写真集
城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、徳島城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。徳島城の周辺史跡を訪ねて
蜂須賀家の墓は徳島には2ヶ所、興源寺(全国最大級)と眉山山頂付近にある。眉山は万年山遊歩道に沿って墓が並び、正勝の墓は大坂の陣のあと移されたもので、当時をしのび、大坂を向いて正勝が静かに眠る。なお、興源寺の初代正勝とその夫人の墓は2001年夏、何者かの手によって五輪の塔上部が持ち去られた。今はその土台部分のみ残る。その他、瑞巌寺、丈六寺など。和歌山県の高野山にも供養塔がある。
[半兵衛 (2000.06.10)]
[南海水都徳島城主 (2000.05.08)]
徳島城の周辺おすすめ名物料理
「いのたに」徳島ラーメン。駅前の新町橋通りを大道で右折、しばらく。肉玉大とご飯の取り合わせがなんともうまい。または「菓游 茜庵」という和菓子の老舗もなかなか。蜂須賀家墓所、興源寺を訪ねるなら、近所には県内アンケートNo.1に輝いた徳島ラーメンのお店「福利」(夜のみ営業)があります。 あと、甘い物なら「olive(オリーブ)」というケーキ屋も有名。
[南海水都徳島城主 (2000.05.08)]
[みやっぴ先生 (2002.04.17)]
徳島城観光のおすすめホテル
駅ビル内の「ホテルクレメント徳島」、県庁近くの「徳島プリンスホテル」など。
[南海水都徳島城主 (2000.05.08)]
徳島城のアクセス・所在地
所在地
住所:徳島県徳島市徳島町城内 [MAP] 県別一覧[徳島県]
鉄道利用
JR高徳本線、徳島駅下車、徒歩5分。
マイカー利用
国道11号南下、徳島本町で192号に右折すぐ鷲の門。有料駐車場(60台)有り。
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
徳島城:城ファンたちの記憶
実際に徳島城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全6件)。

徳島市寺町の般若院の山門は徳島城の城門を移築したものであるという伝承があります。蜂須賀家の卍紋がついた見事な高麗門です。
( 伊藤賢)
藍住町の藍の館で、徳島城の門扉が保管されている。
( shirofan)
平成14年3月まで中徳島町1丁目の学校の敷地内で屋敷跡と思われる遺構の発掘調査が行われている。
( 半兵衛)
「鷲ノ門」と呼ばれる表御殿外郭の門が平成4年に復元された。夜はここのみライトアップされている。また、現在のJR徳島駅は当時の水堀を埋め立て線路とともに建っている。
( 半兵衛)
豊臣秀吉の重臣蜂須賀氏が豊臣政権の四国の拠点として西国大名をつかった天下普請で築城、吉野川の河口デルタにある島々のひとつ徳島を利用して完成、落成を祝ったのが阿波踊りといわれ、当時の威容がうかがえる。こうして7つの島で形成された南海水都徳島には各島やその周囲に城下町、寺町、遊郭、水軍、港湾、支藩等がおかれ、町を歩けばその風情がいまでも感じられる。
( 南海水都徳島城主)
四国で最大の石高をほこる阿波淡路26万石、小説鳴門秘帖や浄瑠璃阿波の十ろべえ、阿波踊りに色どられたこの城は新町川と助任川にはさまれた通称ひょうたん島に位置し、新町川水際公園からは毎日、周遊船(無料)がでており、今は城公園にとどまる縄張りのかつての姿がうかがえ、南海水都徳島の城がいかに特異であるかがわる。また城址には徳島城博物館と市民寄贈の鷲の門、桃山式の千秋閣庭園がある。
( 南海水都徳島城主)