写真:岡 泰行
菩提山城の歴史と見どころ
JR垂井駅から徒歩10分ほどの所に垂井ピアセンターと呼ばれる建物があり、その中で竹中家の紹介を行っている。より詳しいことを知りたければ「不破郡史」という郷土史資料を参照されることを強く勧める。同資料は関ヶ原合戦に興味がある方にはぜひご覧いただきたい。
[伊之井清孝 (1998.07.13)]
菩提山城の関連史跡
竹中陣屋と禅幢寺。竹中陣屋から北へ約400mに竹中家の菩提寺である禅幢寺(ぜんどうじ)があります。竹中半兵衛をはじめ竹中家歴代の当主が眠っています。また、関ヶ原の戦いで負将となった小西行長の墓も。菩提山城を見た後に行ってみてはどうですか?また、不破の滝も良い。伝説(居酒屋じゃないぞ!)で有名な養老の滝と並び称される。
[竹中善左衛門 (1999.06.24)]
[伊之井清孝 (1998.07.13)]
菩提山城のおすすめ旅グルメ
「たいしんけん」 お好み焼きと焼きそば屋。JR垂井駅前の通りにある。駅から徒歩2分。
[伊之井清孝 (1998.07.13)]
菩提山城の史跡めぐりにこだわる最適なホテル
隣の大垣市内(JR大垣駅前)のホテルで泊ると良い。大垣城見物もできるし。
[伊之井清孝 (1998.07.13)]
菩提山城のアクセス・所在地
所在地
住所:岐阜県不破郡垂井町岩手 [MAP] 県別一覧[岐阜県]
鉄道利用
JR東海道本線、重井駅下車、バス「岩手郵便局前」降車、徒歩。垂井駅から北西約7kmほどの登山口から菩提山を登ることになる。登山口は白神神社。上記Googleマップを参照。隣、関ヶ原町の関ヶ原古戦場めぐりもかねて車で足を運ばれるのが賢明である。
羽柴秀吉の軍師竹中半兵衛の居城。岐阜県不破郡垂井町内の岩手菩提山の頂に跡がある。天守閣はなく砦にちかい。竹中半兵衛の父(半兵衛という説もある)が菩提山の麓漆原の地に勢力を振るっていた豪族岩手氏を討った後に菩提山頂に築いた城である。濃尾平野の最西端に位置し、山頂からの景観は良い。
( 伊之井清孝)さんより
菩提山の麓にある町立岩手小学校の隣に江戸時代に建てられた竹中陣屋には、堀と門、石垣が残る。その門は幼稚園の門にもなっている。
( 伊之井清孝)さんより
黒田長政は幼少時代、菩提山城下で暮らしたことがある。父黒田官兵衛が荒木村重に幽閉されていた時期に織田家の人質であった長政(松寿丸)を信長の命に逆らって半兵衛が菩提山城下にかくまっていたのである。長政が植えた松が現在も同町内五明に残っている。
( 伊之井清孝)さんより
垂井町が主体となって竹中半兵衛関連のグッズをいくつか作ったはず。地酒など。興味がある方は同町役場に問い合わせされるとよい。
( 伊之井清孝)さんより
菩提山城は、標高401m、南北260m、東西最大幅60mの規模。ハイキングコース(全長2.7km)があり簡単に登れちゃいます。近所なんでよく登りました。竪堀や堀切があって、てっぺんに双眼鏡があるが普通なら50円のところなんと無料。垂井、大垣が一望できます。
( どらねこ)さんより
竹中半兵衛重治の銅像が、竹中陣屋の前にあるが、これとは別に、2014年9月にJR垂井駅に、建立されるそうだ。6月現在、協賛金を募っている。
( 竹中半兵衛)さんより