写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン
根城の歴史と見どころ
隣に八戸市博物館がありますので、たっぷり資料もあります。
[しん (1999.05.17)]
根城の散策コース
根城は平成6年に「史跡 根城の広場」として公園化されており本丸のみ有料。AM9:00~PM5:00、月曜日・祝日の翌日・年末年始休業、一般250円、高・大学生150円、小・中学生50円。
根城の撮影スポット
公園全体が日当たりが良い。本丸主殿も南向きのため特に撮影時間を気にする必要が無いが、公園内にある八戸城の城門は東向きなので、午前中が良い。
根城の写真集
城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、根城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。根城の周辺史跡を訪ねて
JR本八戸駅からすぐに八戸城跡。
根城の周辺おすすめ名物料理
魚介類の宝庫、三陸沿岸から捕れた最も贅沢なうに、あわびを使ったお吸い物である八戸名物の郷土料理「いちご煮」。潮仕立ての汁の中で、うに、あわびが朝もやのかかった山いちごのようになるのがその由来。寒い冬の「せんべい汁」も面白い。
根城観光のおすすめホテル
八戸駅前に「東横イン八戸駅前」「コンフォートホテル八戸」など。ちなみに繁華街は本八戸駅の方にある。
[しん (1999.05.17)]
根城のアクセス・所在地
【監修者プロフィール】
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
根城:城ファンたちの記憶
実際に根城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全4件)。

中世以前の土塁の城ですが歴史公園として見事に整備され、保存状態が良好で当時の縄張りが実によく見て取れます。本丸の居館が復元されており当時の武士の生活が再現されています。現地のボランティアスタッフが何人かおられ、懇切丁寧に案内していただけました。城好きそうな顔をしているとむこうから声をかけてくれます。
( お城じい)
現地ボランティアガイドは、かなりのレベルの高さ。姫路城のボランティアガイドに匹敵する。
( 又兵衛)
建武元年(1334)、南部師行により築かれたと伝えられている。約300年間代々南部氏の拠点であった(南部家は寛永4年(1627)に遠野へ移封になった)。その後、八戸城が周辺統治の拠点となった。
( しん)
平成6年に本丸内に中世の主殿や厩が復元されています。石垣や櫓、天守閣が発達する前の城の形を再現してあり、戦国前期の城がよく分かります。その他、工房・鍛冶工房・板蔵・納屋なども復元。当時の生活の一場面が人形で再現もしてあり小道具なども凝っていました(越前朝倉館みたいな感じ)。タイムスリップしたような気分で楽しいところでした。是非行ってみてくださいっ。
( しん)