写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン
八戸城の歴史と見どころ
移築城門
八戸城の移築城門は二基あり、旧八戸城東門は根城の入城門として使用されている。また、角御殿表門は、八戸城址の西側すぐ県道23号線沿いにある南部会館表門となっている。
八戸城の散策コース
八戸城は、三八城公園(みやぎじょうこうえん)となっている。散策自由。
八戸城の撮影スポット
角御殿表門は西向きなので午後の撮影が適しているぞ。
八戸城の写真集
城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、八戸城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。八戸城の周辺史跡を訪ねて
八戸城まで来たら、根城とセットでどうぞ。
八戸城のアクセス・所在地
【監修者プロフィール】
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
八戸城:城ファンたちの記憶
実際に八戸城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全4件)。

八戸城址は現在、三八城公園となっているが、これは「みやぎじょうこうえん」と読み、三戸郡八戸を略したネーミングとなっている。50年ほど前は、八戸城址の麓は田んぼが拡がっており、本八戸駅前の通りは堀だった。このあたりは空襲を受けたため古い町並みは無いらしい。
( shirofan)
南部師行は延元3年(1338)の「堺浦の戦い」で戦死する。大阪府堺市石津のその場所には南部師行の供養塔がある。また、八戸博物館前には、南部師行の騎馬像がある。
( 北のまほろば)
津軽独立は八甲田山で目が届かなかった。城門は移築されているが2門現存している。また、本丸には土塁が残る。三戸が歴史が古く、そのため八戸よりプライドを持っているようです。このあたりの地名は、アイヌの言葉が入っているため、「世増(よまさり)」など読めない地名があります。
( 北のまほろば)
昔は「土地」「屋敷」と持てば格式があった。中でも「門」を持てば格式が特に上がった。これは武家以外は門を持つことが許されていなかったためで、明治以降、それが許され移築城門を持つ家が出てくることになる。
( shirofan)