福井城の歴史・見どころ

福井県は福井城の魅力を高める目的で、福井城本丸南西角の「坤櫓(ひつじさるやぐら)」(高さ約16m)と、本丸西側の土塀(長さ約106m)の復元を、約39億6千万円をかけ行う。2023年度から復元プロジェクトがスタート、2029年の完成を予定している。

郷土歴史博物館に、当時の福井城の模型や絵図などがあるそうな。

舎人門(とねりもん)

福井城・舎人門昭和27年(1952)、足羽山にあった福井市立郷土歴史博物館が現在の地に移転。同エリアに外堀や庭園の遺構、福井城の舎人門(とねりもん)が復元されている。高さ約6m、幅約10m、瓦は越前赤瓦を使用しているらしい。

町中に残る遺構

(詳しい場所は上記Googleマップ参照)

  • 同市内にある「瑞源寺」に旧本丸御殿が移築されている。
  • JR福井駅から福井城までの道路上に、百間堀の当時の位置を示すラインが笏谷石で2本示されている(写真はそのうち1本)。百間堀の幅が実感できる。
  • 福井市役所前には二の丸石垣の刻印石を並べた多数の石材が屋外展示されている。
  • 福井城内内堀公園の向かいに、百間堀の石垣が屋外展示されている。
  • 北ノ庄城で、福井城の舟山門礎石やその虎口跡が見られる。
  • 百間堀の当時の位置を示すライン

    百間堀の当時の位置を示すライン

    道路上に笏谷石で示されている。

  • 福井市役所前の二の丸石垣の刻印石

    二の丸石垣の刻印石

    福井市役所前に二の丸石垣の刻印石が屋外展示されている。

  • 福井城内内堀公園の向かいの百間堀の石垣

    百間堀の石垣

    福井城内内堀公園の向かいに百間堀の石垣が移築されている。

福井城の撮影スポット・絶景ポイント

天守台はその入り口が南向き、養浩館庭園は西向き、復元された山里口御門は西向き、舎人門は北向き。

福井城の写真集

城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、福井城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。

福井城周辺の観光スポット・史跡めぐり

養浩館(ようこうかん)

養浩館博物館の隣にある福井藩主松平家の別邸「養浩館(ようこうかん)」も時間があれば訪れたい。復元された藩主別邸だが、風呂や藩主の座った部屋など、当時の姿が蘇っている。

最も近い北ノ庄城を忘れずに

北ノ庄城北ノ庄城跡では、下層に北ノ庄城の遺構、上層に福井城の遺構(舟山門礎石やその虎口跡)が見られる。簡単な見方を解説すると、石垣は福井城のもの、石列は北ノ庄城のものといった具合だ。そのほかの城では、丸岡城一乗谷朝倉氏遺跡と近郊に有名城が多い。福井をベースキャンプにすると良いぞ。

福井城周辺グルメ・名物料理

「天たつ」の越前うに日本三大珍味「天たつ」の越前ウニ。江戸時代、軍用の保存食として各藩への贈り物に使われていた。天たつは旧越前福井藩、松平家の御用商として越前雲丹を一手にとりまとめていた歴史があり、現在は11代目。100個以上のバフンウニからたった100gの汐雲丹ができるという希少な高級珍味で濃厚なウニの旨みが特長だ。

「天たつ」の紙袋は福井城の縄張図また、商品を入れる紙袋には、百間堀を含む福井城の縄張図「福井城御図」が使われているのがなんとも良い。福井城は、現地で当時の姿が分かる縄張図的な案内看板は少なく、ここに来て当時が香るものに出会えた感じがした。「天たつ」本店は福井市順化2丁目にあり、JR福井駅にも店舗がある。

 

または、「へしこ鯖(鯖のぬか漬)」や「へしこ粥」など。「へしこ」とは、魚の身や卵巣をぬか漬けにしたもの。江戸時代が起源で広く各地で生産されてたが、現在はここ北陸のみに伝わる珍味だそうな。

福井城アクセス・駐車場・営業時間

所在地

住所:福井県福井市大手3丁目 [地図を見る]

県別一覧:[福井県の城]

電話:0776-20-5111(福井市役所)

鉄道利用

JR北陸本線、福井駅下車、徒歩5分。

マイカー利用

北陸自動車道福井ICから福井市中心部へ車で15分、福井県庁を目指す。JR福井駅周辺に有料駐車場有り。

地図

福井城周辺ホテル・宿泊情報

JR福井駅から徒歩3分、お堀ばたにある「ホテルニューユアーズ」がリーズナブルでおすすめ。