写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン
御着城の散策コース
御着城の撮影スポット
特に撮影時間帯を気にすることはない。黒田家の墓所も南向き。
御着城の写真集
城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、御着城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。御着城の周辺史跡を訪ねて
ついつい、見落としがちになるが、公園の西側に「黒田家の墓所」があり、黒田官兵衛の祖父重隆と生母(明石氏)の五輪の塔が二基列んでいる。
この黒田家廟所の移築門が、兵庫県姫路市北平野台町の心光寺にあるぞ。門にはしっかり黒田家の家紋が入っている。
御着城の周辺おすすめ名物料理
住宅街なので特に何も無い。姫路城とセットでと考えると姫路で済ませるのがいいかも。
御着城観光のおすすめホテル
宿泊できるところは、付近にない。前述のように姫路城とセットで考えると、姫路駅近郊の宿が良いぞ。
御着城のアクセス・所在地
所在地
住所:兵庫県姫路市御国野町御着 [MAP] 県別一覧[兵庫県]
鉄道利用
JR山陽本線、御着駅下車、東へ徒歩10分、姫路市東出張所を目指す。
姫路市東出張所のある公園と、東側にあるグランド、歩道橋を渡って南側にある小さな公園が城址だ。
マイカー利用
山陽自動車道から播但連絡有料道路、花田インターから、県道397号線を南へ約5分。国道2号線から姫路市東出張所の駐車場(無料3台程度)へ。
【監修者プロフィール】
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
御着城:城ファンたちの記憶
実際に御着城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全5件)。

三木城(別所氏)、英賀城(三木氏)と並び、御着城は播磨三大城といわれたそうな。
( 官兵衛)
国道2号線を南に渡った小さな公園内では、「小寺大明神」「御着城付近出土五輪塔」「小寺城主之奥都城石碑」の3つも見落とすなかれ。
( 官兵衛)
東側のグランドも城域。姫路市東出張所の間の道は、堀跡で、グランド北側の斜面の下に、石垣のものと思われる、根石が数個、列んで土から露出している。
( 官兵衛)
見るべきものは、姫路市東出張所の公園内では「御着城址石碑」「黒田官兵衛顕彰碑」「目薬の木」、出張所の裏にある「天川橋」、出張所すぐ西側にある「黒田家廟所」。ちなみに出張所の北側は、大きく落ち込んでいるが堀跡だ。
( 官兵衛)
住宅街にある公園といった平城跡で、御着城が播磨の三大勢力のうちのひとつ、小寺氏の城であったことは、残念ながら現地からは想像しにくい。
( 官兵衛)