写真:岡 泰行

富松城の見どころと歴史資料
富松城の見どころと歴史資料

富松城は、伊丹城(有岡城)と超水城との中間に位置した、平地に築かれた城館。高さ約4m、長さ約50mの土塁が残っている。現在、土塁前には道路より深い高低差があるが、本来は道路は堀跡で、その他発掘調査で2本の堀が確認されている。平成28年(2016)9月に尼崎市が土地を取得し保存活用していくことができるようになった。

富松城パンフレット尼崎城本丸跡に建つ尼崎市立歴史博物館で富松城のA4二つ折りのパンフレットがGETできる。尼崎市教育委員会発行。

富松城の撮影方法
富松城の撮影方法

富松北口交差点北側から土塁を狙うと良し。撮影は順光になる午後が狙い目。

富松城周辺の歴史重視の観光史跡スポット
富松城周辺の歴史重視の観光史跡スポット

塚口御坊跡や伊丹城、西宮の瓦林城、尼崎城などが近い。

富松城のアクセスと観光情報
富松城のアクセスと観光情報

所在地

住所:兵庫県尼崎市富松町2丁目13 [MAP] 県別一覧[兵庫県]

鉄道利用

阪急電鉄神戸線、武庫之荘駅下車、北東へ徒歩15分。または、塚口駅下車、北西へ徒歩20分。または、尼崎市バス「富松北口」降車、伊丹市バス「尼崎北小学校」降車、西へ徒歩6分。「富松城跡前」交差点を目指す。

マイカー利用

「富松城跡前」交差点を目指す。2019年現在、交差点の斜向かいにはローソンがある。

富松城の旅のチェックリスト (6)

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    中世の城跡富松城は、いまやぽつんと市街地の中に取り残されたようになっていますが、500年も前からの城が今正にそこにあります。土塁跡もあり、兵庫県下でも大変貴重な遺構と言える文化財です。伊丹・尼崎・越水城跡や荒木村重、織田信長、三好長慶などとも大変かかわりの深い城です。しかし、この遺跡が取り壊しの危機に瀕しています。2002年末には競売物件になる恐れがあります。お近くの方は是非、富松神社の宮司さんへお力を貸してあげて下さい。どんな些細な事でも、励みになりますし、行政にみんなの声が届けば大変いい事だと思います。貴重な文化財を破壊の危機から守るため、どうぞみなさんの声をお寄せ下さい。宜しくお願い致します。富松神社の宮司さんを応援している池田勝正(ハンドルネーム)でした。

    (2002.07.13 池田勝正)

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    長享元年(1487)11月の記録文書が初見のようですが、最も頻繁に記録上に現れるのは、永正16年(1519)の細川高国・澄元が争った時のようです。兵庫から尼崎の要地(港)を近隣に持つため、戦略上の拠点として、四国を中心とした勢力が次第に畿内に進出する戦国時代末期まで、この後富松城の名も頻繁に登場しています。三好長慶も本陣を置いたとされています。また、この城を守っていたのは瓦林氏が多かったようです。(参考:日本城郭体系12-P348)

    (2002.07.13 池田勝正)

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    富松城について詳しくはこちらをどうぞ→[富松城跡を活かすまちづくり委員会]

    (2002.12.01 半兵衛)

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    2016年9月、富松城の発掘調査で、城の北側に同時代の堀が見つかった。その規模から大規模な城だったという見方が強まった。発掘場所は店舗建設予定地で埋め戻されるらしい。

    (2016.09.28 shirofan)

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    平成28年(2016)9月に尼崎市が土地を取得し富松城の土塁を保存していくことができるようになった。

    (2016.09.30 shirofan)

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    富松城付近の町中に散見られる、うさぎ形の石は、米つき石で精米する際に使用していたもの。富松城付近は、明治頃まで一面田んぼで米所だったことを示す名残りだ。

    (2021.05.05 カンダタ)

城の情報

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富松城の写真集

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