伊賀上野の寺町からほど近い武家屋敷「入交家住宅」が良い。「入交」と書いて「いりまじり」と読む。関西ではめずらしい名字だが、入交家は長宗我部元親に3000石で仕えていた。藤堂高虎が宇和島城・今治城時代に、土佐衆を召し抱えており、このとき、入交家も高虎の家臣団となった。入交家住宅は、長屋門から母屋まで、その規模もさることながら風情がある。よく見ると天井に顔の落書きも見られるがいつのものかは分からない。
シリーズ『城の歴史旅』 城ファンが一期一会で出会ってきた城や情報─。シリーズ『城の歴史旅』は、記憶に残したい見 …
2019年3月に再建された尼崎城天守。鉄筋コンクリート造りによる外観復元だが、弘化4年(1847)頃に描かれた …
国宝5城をテーマにしたフレーム切手『国宝の城 2020』 日本の美しい風景をセットにした「フレーム切手2020 …
『日本のお城 縄張図集』 2019年12月に老舗Webサイト「日本のお城」の渡邉 敬さんが、縄張図集を自費出版 …
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
目に見えるものを中心に、姫路城大天守内部の地下から6階までの見どころを、特別公開時などの写真を交え、詳しく見てみる。水五門から始まるその…