写真・監修:岡 泰行/城郭カメラマン
小山城の歴史と見どころ
「遠州小山城史考」著者は、吉田町史編さん主任も務めた桐田幸昭氏。縄張り図も掲載されている。駐車場のおみやげ屋でGETできるぞ。
[有馬 (2005.01.02)]
小山城の周辺史跡を訪ねて
小山城の周辺おすすめ名物料理
この地はうなぎが有名。県内外から食べにくるのだとか。大井川の伏流水で育てた国産鰻でこれが公園駐車場にて、丸榛吉田うなぎ漁業協同組合の生産者直売で食べることができる。同組合さんの話によると営業は、基本は毎週日曜で、2月・4月は第1日曜のみとのこと。
小山城のアクセス・所在地
【監修者プロフィール】
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年よりWebサイト「お城めぐりFAN」を運営し、日本の城郭をめぐる旅をライフワークとする。長年にわたる豊富な経験と、城郭写真家としての専門的な視点から、当サイトの記事を監修。その写真と知見は、数々の書籍やメディアでも高く評価されている。
小山城:城ファンたちの記憶
実際に小山城を訪れた城ファンの皆さまが綴る、印象に残った景色、人との出会い、歴史メモ、旅のハプニングなど、心に残る旅の記憶を共有しています(全6件)。

天守閣のような建物が目立ちますが、あれは観光のために犬山城のまねっこで作った「展望台」です。実際にあんなものがたっていたわけではないので、当時の山城はこんなものかと勘違いしないでくださいね。
とはいえ、上から眺める景色は良いので、なぜこの場所に城を築いたのかを考えるのに良いかもしれませんね。
( Ban)
模擬天守閣前の空堀と三日月堀は、茶畑になって埋められていたものを、古図に基づいて復元したものだそうだ。
( 静岡観光おすすめ隊)
能満寺山公園として整備されている。三の丸跡に昭和62年に復興された「吉田町展望台小山城」の模擬天守は、愛知の犬山城がモデル。
( 静岡観光おすすめ隊)
台地の尾根の突端が大井川に突き出ていた、いわゆる舌状台地の端に築城されたお城。大井川は現在、さらに東を流れているがその昔は、小山城のすぐ東側を流れていたから、天然の要害となる。防御が手薄となる西側は三重の堀を設けていて、これが今も残る。
( shirofan)
三重の三日月堀という珍しい遺構がある。このお城の見るべきポイントなり。
( 静岡観光おすすめ隊)
三重の三日月堀一番外側の堀(大手門付近)には「勘助井戸」と呼ばれる井戸があるぞ。
( 有馬)