写真:岡 泰行(城郭カメラマン)
駿府城の歴史・見どころ
2018年6月、戦国末期に豊臣政権が造った天守台石垣が出土、合わせて330点の金箔瓦が出土した。天守台の大きさは、南北37m、東西33mで、豊臣期大坂城に匹敵する天守台の大きさとなる。秀吉配下の中村一氏に築かせたものだ。家康時代の天守台は南北68m、東西61mとこちらも江戸城をしのぎ当時最大の大きさを誇っていたことが分かった。より詳しい情報や関連情報は下記サイトでチェック。
駿府城を築いた戦国時代末期の道
静岡市歴史博物館は、2023年1月13日にグランドオープンした。巽櫓のすぐ南に位置する。徳川家康、今川氏の歴史を学ぶことができる。建設前に出土した、駿府城を築いた戦国時代末期の道と駿府城の石垣が同博物館1階で見ることができる。
駿府城のおすすめ散策コース(所要時間・順路)
駿府城は、駿府公園として解放されており散策自由。ただし、発掘調査エリアや復元された東御門・巽櫓は、開館時間や休館日があるので、開館時間や休日は事前にチェック。
駿府城の撮影スポット・絶景ポイント
東御門・巽櫓、本丸にある徳川家康の銅像は、いずれも東向きなので午前中が適している。また、駿府城公園の南側に隣接する静岡県庁別館の21階には展望ロビーがあり、城を眼下に見下ろすことができるぞ。
駿府城の写真集
城郭カメラマンが撮影した「お城めぐりFAN LIBRARY」には、駿府城の魅力を映す写真が並ぶ。事前に目にしておけば現地での発見が鮮やかになり、旅の余韻もいっそう深まる。駿府城周辺の観光スポット・史跡めぐり
久能山東照宮
旅でセットにすべしは、なんといっても「久能山東照宮」。駿府城で死去した家康が埋葬された神社で、もとは久能山城があった。東照宮に参拝すると北東に向いて拝む形となる。その方向に富士山があり、さらに直線に伸ばすと日光東照宮があるらしい。
臨済寺
北西の賤機山ふもとにある「臨済寺」。今川氏の菩提寺で今川氏輝・義元の墓や位牌があり、今川氏の軍師だった太原雪斎も深く関係している。家康の幼少期(竹千代)もこの太原雪斎に学んだ。現在、「竹千代手習いの間」が復元されている。
駿府城から広がる城めぐり
近郊の城
駿府城の支城といわれる駿河城、愛宕山城(静岡市沓谷城山)、賤機山城(静岡市大岩町)、丸子城(静岡市丸子)などが近い。いずれも山城で賤機山城が最も近い。
徳川家の本拠城
徳川家の歩みを城でたどるなら、岡崎から江戸へ続く拠点が見えてくる。
徳川政権の中枢の城
徳川政権の政治と統治を担った重要な城をたどる。
駿府城アクセス・駐車場・営業時間
所在地
住所:静岡県静岡市葵区駿府公園 [MAP] 県別一覧[静岡県]
電話:054-251-0016(駿府城公園二ノ丸施設管理事務所)
開館時間
9時~16時30分(入館は16時まで)、月曜・年末年始休館。
アクセス
鉄道利用
JR東海道本線、静岡駅下車、徒歩10分。または、静岡鉄道、新静岡駅下車、徒歩3分。
マイカー利用
東名高速道、静岡ICから北へ約15分(5.1km)。有料駐車場有り。
駿府城周辺ホテル・宿泊情報
JR静岡駅近郊にビジネスホテル多数。
駿府城:城ファンの知見と記録
駿府城を訪ねた人たちが残してきた記録です。現地での発見や知見が寄せられ、城歩きの文化の中で育まれてきた経験がここに蓄積されています(全16件)。
駿府城での発見を記録に残しませんか?
岡 泰行 | 城郭カメラマン [プロフィール]
1996年より日本各地の城郭を訪ね歩き、取材と撮影を続けている。「先人たちの知恵とおしゃれ心」をテーマに、四半世紀にわたり城のたたずまいと土地の風土を記録してきた。撮影を通して城郭に宿る美意識を見つめ、遺構や城下町の風景に残る歴史の息づかいを伝えている。作品は書籍、テレビ、新聞など多くのメディアで紹介され、城の美しさと文化を広く発信している。







駿府城は輪郭式でできている。
堀が大きい
今川氏、徳川氏が治め、大御所政治の拠点となった。
現在、発掘作業が進んでいる。
駿府城は約40大名による天下普請。石垣刻印は、およそ170種あるらしい。
駿府城下に流れる安倍川は、治水のためいくつかの川をまとめたもの。この安倍川に4kmの堤防も当時、造られている。
富士山を望む立派な城だったと想像する。坤櫓前から見える富士山は素晴らしい。家康もこの地を愛したのがよくわかる。庭園も美しく家康の晩年の生活が伺える。
天守台跡の発掘調査が今年(2016年)から4年計画ではじまるらしい。今川氏の館跡も出土するかもしれない。
今川氏の城で今川義元死亡後は徳川家康の居城になる。
二ノ丸の南西角に坤櫓(ひつじさる やぐら)が160年ぶりに復元されました。
開館時間:9:00〜16:30(入館は16時まで)
休館日:月曜日
入館料:大人100円 小中学生50円
本丸には徳川家康の銅像、JR静岡駅北口のロータリーにも家康の銅像と、幼少期の竹千代銅像があります。
近くの日本平には久能山東照宮があり日光東照宮に移されるまで家康が祀られていました。春頃には久能山の海岸線には石垣イチゴの季節でイチゴ狩りが楽しめます。
公園内には、内堀が復元されており、当時の石垣が少し顔を出している。また公園北東に、内堀から中堀に続く折れ曲がった水路が、他の城では見られない姿でちょっと面白い。
金の瓦がいつぞやか発見された。天守閣再建にはいくらかかるのだろう。金色に輝く天守閣をみてみたいものだ。
駿府公園内に水路の遺跡がありました。内堀とその外側の堀をつないで水位を保つそうですが、石垣の下の方は家康時代のものだそうです。他は殆ど近世に再建されたものみたいなので、要チェックでしょう。あと、家康が手植えしたというみかんの木くらいでしょうか。
平成12年までに天守を再建すると県知事が公言したそうだが、今からではとても間に合うまい。
駿府城は石垣だけではない。「東御門」と「巽櫓」と言うものが再建された。
石垣しかないけどそこには符号がたくさん打ってある。暇な人はぜひいろいろと見つけてみると楽しいですよ。
歴史上でいえばかなり重要な役割を果たした城だが、跡地は公園になっている。代わりといってはなんだが隣の県庁別館最上階は解放しているので、天守閣代わりに静岡市内を一望できる。