名古屋城

住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1 / 愛知県 / 城ファンチェック: 14

写真:岡 泰行

名古屋城の開城時間名古屋城の開城時間

9:00〜16:30(本丸御殿、西南隅櫓への入場は16:00まで)
12月29日〜翌1月1日は休園。料金は下記公式サイトでチェック。
※天守は閉鎖中

名古屋城のアクセス・駐車場名古屋城のアクセス・駐車場

鉄道利用

JR東海道本線、名古屋駅で乗換
名古屋市営地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩5分。
名古屋鉄道瀬戸線「東大手」駅下車徒歩15分。
バス:名古屋駅から「なごや観光ルートバスメーグル」で21分。バス停「名古屋城」下車すぐ。

マイカー利用

名古屋高速1号楠線「黒川」出口から8分、または、名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から5分。正門前駐車場(8:45〜21:30)が便利。

名古屋城の文献資料名古屋城の文献資料

名古屋城の歴史と見どころ

今川氏の那古野城から始まりる名古屋城の歴史。現在見られる名古屋城は、慶長15年(1610)、天下普請で築城され、地域の中心地を清洲からここ名古屋に移し、一大都市となる。明治維新後、陸軍東京鎮台が置かれ、天守は取り壊されることなく昭和初期まで現存していたが、惜しくも名古屋の空襲で天守や本丸御殿などの建物が焼失した。名古屋城は、その縄張りや石垣、現存櫓数棟が健在。近年、本丸御殿が復元され、天守の木造復元が検討されている。

書籍

『名古屋城叢書』(名古屋城振興協会)の7冊セットが最も深い。

昭和実測図閲覧サービス

作事派にはうれしい、名古屋城の昭和の実測図面をウェブ上で閲覧できるサービス。

特別史跡名古屋城公式サイト

国指定重要文化財の西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓、表二之門、旧二之丸東二之門、旧本丸御殿障壁画襖・障子類・杉戸絵・天井板絵など概略を知ることができる。そのほか、国指定名勝二之丸庭園、国登録有形文化財乃木倉庫など。

名古屋城の撮影スポット名古屋城の撮影スポット

徳川慶勝について知るべし

幕末、第14代藩主の座にあった徳川慶勝は1858(安政5)年、日米修好通商条約を締結した大老、井伊直弼に抗議したため安政の大獄の中で隠居謹慎の処分を受けた。この頃、西洋から入ってきた写真術に夢中になったようで、1,000枚もの写真を後世に残している。その中には、1870(明治3)年に取り壊されることになる二之丸御殿や江戸にあった尾張藩下屋敷、第一次長州攻めの征討軍総督として広島に赴いた際に撮ったと思われる広島城下や戊辰戦争で砲撃を受けた会津鶴ヶ城の写真など、貴重な記録が多く含まれていた。言わば、城郭写真家の先駆けとなったお殿様であった。

城内の撮影スポット

名古屋城天守名古屋城西之丸から御深井丸に至るルート上、本丸空堀越しに天守を狙うと良し。時間帯は午後が良い。名古屋城の写真撮影は、全体的に西南方向から見たアングルが良く、午後の撮影が適している。西南隅櫓と西北隅櫓は西日がよし。東南隅櫓は午前中が光線の加減がよい。

城外から望む遠景スポット

名城病院12階の展望レストランから名古屋城を望む名古屋城天守を西側正面から撮影するには、「ウェスティンナゴヤキャッスル」の上階レストランからが最も美しい(ページ冒頭の写真)。また、城の南側(三の丸)に位置する「名城病院」12階には展望レストランがあり、名古屋城天守と小天守を真南から望むことができる(右写真)。そのほか、名古屋能楽堂の加藤清正銅像近くの交差点「中区三の丸一丁目」の歩道橋上からも眺望が良い。また、少し距離があるが、名古屋駅前の「スカイプロムナード展望室」からも望むことができる。

名古屋城のグルメ名古屋城のグルメ

きしめん最も手軽ということであれば、名古屋名物のうどん「きしめん」を、名古屋城内の大手馬出跡(現西之丸の一部)あたりで。名古屋駅構内のきしめん屋ももおいしく有名。または、名古屋と言えばうなぎの「櫃まぶし」を食さずして語れない。もし熱田神宮にも足を運ぶということであれば、櫃まぶしの有名店「あつた蓬莱軒」も同時に攻めるべし。名古屋都心近辺では名古屋百貨店9階のうなぎ専門店「大友」にて食すことができる。

なごやめし

味噌煮込みうどん、手羽先、ひつまぶし、天むす、エビフライ、きしめん、あんかけスパ……数えだすと止まらない、名古屋ならではの味覚を総称して「なごやめし」と言う。京・大坂と江戸の中間にあり、独自の食文化を生み出したこの地で、本場の「なごやめし」を味わおう。

金シャチ横丁

名古屋城から近く、「なごやめし」や新感覚グルメなどが集結しているスポット「金シャチ横丁」。名古屋城正門前の「義直ゾーン」、東門に近い「宗春ゾーン」の2か所ある。初代藩主の名を掲げた「義直ゾーン」のテーマは「伝統」。その名の通り「なごやめし」を代表する名店が軒を連ねている。一方、派手好きな殿様として知られる尾張藩7代藩主の名を持つ「宗春ゾーン」は、「革新」がテーマ。新しい名古屋の食文化を創造するシェフたちが集結している。

また、「公式おもてなしキャスト 徳川義直、宗春と忍び衆」や「公式サポーター PRINCESS SAMURAI of JAPAN あいち戦国姫隊」などのステージショーも、週末を中心に開催されている。

名古屋城近郊のホテル・旅館名古屋城近郊のホテル・旅館

大都市なので、ホテルや宿はよりどりみどり。もちろん、行程や予算に合わせて事前予約しておく方が良いだろう。名古屋城近くとなると、名古屋城付近は官庁街であり、西之丸の水堀際に「ウェスティンナゴヤキャッスル」という一流のホテルのみ。だが侮るなかれ、このホテルからの名古屋城の眺望はすこぶる良い。

名古屋城の歴史観光スポット名古屋城の歴史観光スポット

徳川美術館

愛知県名古屋市東区徳川町1017
「源氏物語絵巻」や長船長光作の太刀(いずれも国宝)など、徳川家康の遺品や、代々尾張藩主の「大名道具」など約1万点を展示・収蔵した美術館。名品コレクション展示室には、二之丸御殿の一部を再現し、当時の大名の生活の様子を見ることができる。

徳川園

愛知県名古屋市東区徳川町1001
第2代藩主、徳川光友の隠居所であった大曽根屋敷がルーツ。1931(昭和6)年、名古屋市に寄贈され「徳川園」として公開された。太平洋戦争の戦火で大部分が焼失し、戦後は普通の公園となった。2004(平成16)年、池泉回遊式の日本庭園が整備され現在に至る。

熱田神宮

愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
三種の神器の一つ草薙神剣(天叢雲剣)をご神体とする古い歴史を持つ神社。桶狭間の戦いを前にした信長が戦勝祈願に訪れ、今川義元を討ち取ったのを記念して寄進した「信長塀」がある。また、櫃まぶしの有名店「あつた蓬莱軒」も同時に攻めるべし。

名古屋市秀吉清正記念館

愛知県名古屋市中村区中村町茶ノ木25
信長時代から大坂の陣までの豊臣秀吉と加藤清正に関する資料を展示・収蔵している歴史博物館。

近隣の主要な城

小牧山城(小牧市)、清須城(清須市)、犬山城(犬山市)、岐阜城(岐阜市)と有名なお城は見るべし。

そのほか

尾張徳川家」の菩提寺「建中寺」。場所は名古屋市東区。または、城内に織田信長生誕の「那古野城跡」あり、また東に車10分で徳川家ゆかりの「徳川美術館」あり。「名古屋市市政資料館」は旧名古屋高等裁判所の建物で、今は使われていない留置場も見られる。犯罪でも犯さないと見られない留置場。一見の価値あり!

名古屋城のことはもっと知りたい方はこちら

名古屋城のお城戦国グッズ名古屋城のお城戦国グッズ

名古屋と言えば金鯱がシンボル化され有名ですが、その金鯱のキーホルダ等いろいろなグッズが天守最上階に。
[田中 栄 (1999.03.08)]

名古屋城の口コミ 城ファンチェック (14)

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    1999.03.08 田中 栄 さんより

    1610(慶長15)年、徳川家康が九男「義直」のために天下普請として外様大名20家に命じて築城に着手し、大阪方への押さえとし僅か4年の歳月で1614(慶長19)年に完成させた。また、織田家ゆかりの清洲から「清洲越し」と言われているように町毎移住させて城下を築き発展させています。以後御三家筆頭として16代にわたり世襲し明治を迎え、幸いに取り壊しを免れ戦災での焼失が惜しまれます。

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    1999.03.08 田中 栄 さんより

    尾張名古屋は、城で持つと唄われた慶長大判1,940枚で作られた金鯱で有名な「日本三名城」にかぞえられる、御三家筆頭「尾張徳川家」の居城で広大な面積のだい郭式の平城。京都の二条城に匹敵する御殿・天守閣等諸建物は、惜しく先の大戦の終戦間際に焼失しましたが昭和34年に大小天守共々復興されて、今も金鯱を燦然と輝かせて年末年始を除き、大人500円・子供100円の観覧料で公開されています。

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    1999.03.08 田中 栄 さんより

    天守閣は、築城当時の外観を保っていますが内部は鉄筋コンクリートの現代風で天守閣展示室として往時をしのぶ遺品、名古屋城の歴史、バーチャルリアルティックなCG等で名古屋城を紹介しています。

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    1999.06.11 ume さんより

    石垣の刻印が著名ですが、二の丸の石垣は近代に入って軍事施設が設営されたためかなりの積み直しが行われています。石垣の刻印を調べる人は注意してください。それから、10年ほど前から本丸御殿を復元する 計画が一部で盛りあがっていて、すでに名古屋市の予算に計上されたということですが、この不況では無理かもしれません。

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    1999.09.20 Itchy さんより

    障壁画、天井画が常設展示になったそうです。

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    1999.09.20 Itchy さんより

    「名勝 二の丸庭園」と呼ばれているところは、二の丸庭園の中でも西半分だけです。

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    1999.09.20 Itchy さんより

    名古屋城の正門前に「名古屋城のカヤ」と言われる樹があります。戦災で半分焼けたにもかかわらず元気です。築城以前からあり、徳川家康がこの樹の下から築城の指図をしたという伝説もあります。国指定天然記念物。うねうねと伸びた太い枝が古木の雰囲気を高めています。

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    1999.09.20 Itchy さんより

    「乃木倉庫」と言われている建物が深井丸にあります。乃木希助が名古屋鎮台にいた頃建てられたということから乃木倉庫と名づけられたとか。国の登録文化財になったくらい貴重な建造物です。本丸御殿の障壁画などは戦時中、この倉庫に避難させてあったため焼失の難を逃れました。

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    2000.06.21 城好き匿名希望 さんより

    とにかく大きいお城です。隣の清洲本籍の者としては羨ましい限りです。

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    2000.09.03 とんきち さんより

    名古屋城は時々、重要文化財の櫓を公開しています。名古屋市民ならいつ公開されるのか情報入手は簡単ですが・・・。(広報誌や地下鉄の掲示板にはってあったりするので)櫓は3つありますが1つずつしか公開しません。コンクリートの天守閣より現存する櫓のほうがやっぱいいですよ。

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    2001.12.28 吉良実敦 さんより

    東門から真っ直ぐ行った広場に那古野城の石碑がある。信長誕生の碑はガイドじいさん曰く、ないそうです。ガセネタか?!ウロウロしているガイドを捕まえると、もれなく聞いてもいない歴史を語ってくれ、咲いたばかりの蝋梅などを見せてくれます。

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    2013.03.04 晃太朗 さんより

    尾張藩の徳川家の城になる一代目天守は第二次世界大戦のアメリカ軍による空襲で焼失し、今の天守は二代目天守である。

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    2013.03.04 城の観光好き さんより

    総事業費約150億円をかけ、2008年から本丸御殿を復元中。2013年5月29日には玄関・表書院を公開開始予定とのこと。

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    2015.07.15 菅原 さんより

    名古屋城の外堀で、5月上旬〜7月上旬にかけて、ヒメボタルが見られるぞ。1日10数匹〜多いときで100匹近く。ヒメボタルは、幼虫期を水中で過ごす水生ホタルと違って、陸で過ごす「陸生ホタル」の一種。

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